雲井通5・6丁目再開発

神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業 低層部の商業テナントも募集を開始


どんどんと高さを積み増しており、存在感が高まりつつある雲井通5丁目再開発ビル「神戸三宮ツインゲート」。既に従前のサンパルを大きく凌駕する規模に成長しています。



北工区と南工区でまだ工事の進捗に差はありますが、南工区の高さも増しており、高さ60mに達する基壇部の全体上棟も近づきつつあります。



東面も完成時には完全にフラットな壁面になる予定ですが、今は何故か南工区部分が内側にセットバックしているように見えます。



南工区も7-8階にまで達しています。基壇部は10階まで。10階は三宮図書館、屋上庭園、オフィスフロアーのエントランスロビーとなります。



中央部は既に更に高いフロアに達している模様です。既に大部分が足場に覆われています。アシックスやシスメックスの入るオフィスフロアの鉄骨建方が開始されるのが非常に楽しみです。多くの現場で、モックアップの壁面を設置する例がありますが、この工事ではモックアップは見かけられていません。



コーナー部はアールになっていますが、鉄骨の梁からもその様子が見て取れます。高層部の成長が始まると、カーテンウォールの取り付けも開始されるものと思われます。ガラスのタワーの出現が三宮の雰囲気を一変させるのではないかと思います。



1期ビルのバスターミナルでどこまでの機能を集約するキャパシティがあるのでしょうか。ターミナルを運営する神姫バス他企業コンソーシアム「STO」は、ミント神戸1階の現・三宮バスターミナルも合わせて一体運用します。2028年初頭より同ターミナルは降車専用になるのでしょうか。



バスタ神戸三宮内のシンボルは何と言っても2-3階に設けられる吹き抜けの大階段でしょう。スタジアム型待合空間として、当初のプロポーザルの段階から提案されていた空間設計です。この周辺に店舗が配置され、バス利用者のみならず、施設利用者が滞留できる賑わいの場として親しまれる事になるでしょう。



バス乗降場は黒を基調としたシックな雰囲気に柱には煉瓦をあしらい、モダンさとレトロ感を組み合わせたNY SOHOのようなスマイルが想定されているようです。



1期ビルには5バースのみの乗り場が設けられるので、2期ビルの完成までは神姫バスの現在の神戸三宮ターミナルと併用が行われるものと思われます。その他のバス会社の乗り入れもどの時期になるのか。空港リムジンバスも新ターミナルから発着するのか。色々な変更が発生する事になりそうです。



パスタに限った事ではありませんが、施設内全体の共用部分はグレーや黒等、モノトーンが基調として採用されており、華美さはあまり感じさせない造りになる模様です。



1-3階の商業テナントについても募集が開始されています。1階はあじさい通り沿いに7区画が設けられ、その内5区画でテナントを募っています。2階は最も区画数が多く、20区画以上が設けられます。3階は待合サービス施設に床の多くを割く為、募集は2区画のみ。地下1階には最も大きな床が提供されますが、テナントは募集していません。恐らくフードコートが運営されるのではないかと思われ、オペレーターが別途、テナントを誘致するのではないかと思われます。



建設が進むと共に着々と開業に向けた準備も整い始めています。交通、商業、文化、業務、宿泊拠点として、都市開発で考え得るすべての用途・要素が詰め込まれた欲張りなビルは間違いなく成功が約束されています。しかしこのビルに与えられた役目はビル単体の成功に留まらず、三宮東エリア、そして三宮、神戸経済の活性化をも担う最重要プロジェクトとして位置づけられています。

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  1. こべっこ より:

    テナント配置見て当初の図面から物凄く不安に思ってたことが現実になってしまったという感じがします。
    あまりにも動線が無茶苦茶すぎます。クリニックならまだしもショップとして入るにはあまりにもリスキーな区割りです。おそらく賃料も高いでしょうし早々に撤退が相次ぐ気がしてなりません。

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