旧居留地

(仮称)神戸旧居留地PJ新築工事「ブリリア神戸旧居留地」地上躯体構築が進行中


神戸真珠会館跡地で建設の進む(仮称)神戸旧居留地PJ新築工事。東京建物が「ブリリア神戸旧居留地」と新・神戸真珠会館から構成される複合ビルを計画しています。前回取り上げた4月にはタワークレーンが登場したものの、まだ基礎工事が進行していました。



半年が経過して既に地上躯体構築工事に移行しており、1-2階の真珠会館から3階の住戸階へと成長が確認できました。



旧居留地での住宅分譲は14年ぶり。近接するベリスタ神戸旧居留地の完成以来となります。都心の高級物件として、79平方メートル・3LDKの価格が9,000万円台という設定です。



仮囲いに夜景のイメージが掲示されていました。真珠会館の基壇部の外壁がライトアップされる照明演出が行われるようです。東遊園地から眺めるとどのように見えるでしょうか。



周辺の建物は高層建築が多いので、それ程、目立つ存在ではないかもしれませんが、独特の形状がどのようなインパクトを与えるのかを見届けるのが楽しみです。

東京建物、阪急阪神不動産の2社は奇しくも三宮、神戸にそれぞれ中層と高層の物件を同時に手掛けています。



神戸市が導入を検討している空室税はマンションの投資・転売目的の購入を抑制するのが目的ですが、海外投資家にどれだけの効果をもたらすのでしょうか。東京23区内の新築マンション平均価格は1億円を超えており、全国の都市から突出しています。神戸市でも中央区に限定はすると、8,000万円を越えており、都心部は庶民には高嶺の花になりました。50年ローンも登場し、マンションは夫婦ダブルインカムでペアローン購入がスタンダードになっていく模様です。

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