既存建物地上部の解体が進められ、昨年10月に着工予定だった中山手通3丁目の新ホテルプロジェクト。南側2棟の建物は解体されましたが、残る北側1棟の解体が進まず、着工には至らない状態で着工予定から1年以上が経過しました。頓挫した計画かと諦めていましたが、この度、兵庫県景観条例に基づく景観評価手続が行われている事が判明し、ようやくプロジェクトが始動しそうです。
以前、掲示された建築計画のお知らせでは615.28平方メートルの敷地に地上11階地下1階 延床面積3,510.78平方メートルのホテルを建設する計画でした。
しかし届出には敷地面積355.07平方メートル、建築面積240.38平方メートル、延床面積1780.00平方メートル、そして階数は地上9階、ホテル室数55室と当初の計画から半減してしまいました。
北側1棟の解体が進まなかった事から地権者との合意に至れず、全体区画の集約を諦めて半分の敷地のみで着工する事になったものと推測されます。
建物の外観デザインは当初の計画から大きくは変えずに縮小した感じとなるようです。残念な結果ではありますが、完全な中止にならなかっただけ良しとする他無いですね。
(仮称)中山手通ホテルプロジェクトがようやく動き出す!?
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建設ニュースに変更後は客室数55室と載っていました。