中山手通ホテル計画

(仮称)中山手通ホテルProject 地中障害物撤去工事が本格化 隣接ホテルの解体兆候無


計画が明らかになってから2年経ても着工に漕ぎ着ける事がままならなかった(仮称)中山手通ホテルProjectですが、2020年の開業を目指してようやく工事が始動しました。角地にあった数棟の低層既存建物の地上部は解体済でしたので、これらの基礎である地中障害物の撤去が進められています。


東西幅はそこそこある土地です。北側に隣接するホテルの土地を集約化する当初計画の規模で進むのかは未だ定かではありません。何故、敷地面積615.28平方メートルだった当初の計画の標識を再掲示しているのでしょうか。工事中の敷地のみだと355.07平方メートルに留まります。


作業予定です。地中障害物撤去と山留工事を進めています。


解体はどちらにせよ先に済ませておかなければなりませんので、まずは角地での作業を先行している可能性もあります。そのまま着工してしまえば、縮小された計画で推進される事になります。

中山手通ホテルProjectの南側でも建築工事が進行中です。こちらは既に新築建物の基礎工事が進められています。


アースドリル掘削機で場所打コンクリート杭の構築を行っています。店舗付共同住宅の建設工事かと思われます。賃貸マンションの空室率は上昇していると言われています。兵庫県では13.22%という数字もあります。タワーマンションの建設を抑制しても賃貸共同住宅が激増すれば(現状も急速に進行中)、都心に業務や商業ビルを建設する土地は無くなってゆきます。再度、この規制の矛盾を指摘する記事を書きたいと思っています。

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