DUO神戸地下街浜の手改修工事が完了 Part2

前回に引き続いてDUO神戸地下街浜の手改修工事の様子をお伝えします。XポイントのJTBがあった場所はやはりサンマルクが開店しました。各方面からの結節点となるこの場所にカフェができることで、賑わいが生まれることを狙った出店と思われます。



撮影した時間はまだ初日開店時だったので人通りも入店客もまばらでしたが、翌日の午後にこの場所を通ると、店内は混雑し、この場所から各方向に人の流れが生まれていた様子を確認しました。JTBがあった時に比べて賑わいを感じることができるようになりました。



気になるのはここから至近距離にあるプロメナ神戸1階のサンマルクカフェ。こちらを閉店させるような素振りは現状なさそうです。デュオ神戸店が混雑している時間帯、プロメナ店も同様に賑わっていました。



ハーバープラザ側も全ての照明が点灯し、ハーバーストリート程ではないにしても、以前とは比べものにならない位、明るい雰囲気に生まれ変わりました。



一番南側にはデュオギャラリーが移転オープンします。すでに展示を開始しているようで、一時的に二つのギャラリーが開業してることになりそうです。面積は以前と比べて大幅に縮小されています。



気になる店舗フロアですが、こちらはG-7ホールディングスのグループ会社が運営する地元兵庫の農産物直売や名産品を扱うめぐみの郷が出店しました。



中央側の壁沿い全面はめぐみの郷の展示ブースになりました。



こちら側にも飲食店が開業するのではないかと踏んでいたのですが、この場所にめぐみの郷を進出させたG-7アグリジャパンは大きく賭けに出たのではという印象です。どれ位、この手の業態のお店に需要があるのかは未知数ですが、umie(ウミエ)のサウスモール内にも類似店が出店しています。開店したからには早期に撤退という形にならないよう健闘して欲しいですね。

DUO神戸地下街浜の手の一期工事として南側の改修が全て完了を迎えました。外観は確かに綺麗に明るくなり、umie(ウミエ)へ向かう通路に連続した賑わいを生み出すという目的には一定の効果を発揮しそうです。しかしこの先のプロメナ神戸やハーバーセンターが中途半端な状況で活用されていることが非常にもどかしいですね。

今年度は今回の改装で未着手であったデュオドーム周辺に手が入る予定です。その様子も引き続きお伝えしていきたいと思います。