三宮

(仮称)神戸市中央区中山手通2丁目新築工事 ジオ神戸三宮 地上躯体構築工事の着手



トアロードから1本東側に入った閑静な中山手通で建設の進む(仮称)神戸市中央区中山手通2丁目新築工事。森組が施工する分譲マンションプロジェクトです。



物件名は「ジオ神戸三宮」。阪急不動産のジオシリーズとして、三宮エリアではジオ神戸中山手通以来のプロジェクトとなります。建物規模は地上15階 延床面積5,755.50平方メートル 供給戸数は69戸。赤レンガのファサードが特徴の阪急ジオシリーズらしさを押し出したデザインです。これは敷地内にある神戸基督教改革宗長老会の建物と協調する為です。



土地は神戸基督教改革宗長老会が保有を継続し、定期借地権方式でマンションを分譲します。これまで基礎工事が続いていましたが、そろそろ地上部の工事に移行する頃です。



既に基礎や1階床は完成し、柱の鉄筋が伸び始めていました。



これからまさに本格的に地上躯体の構築が開始される段階でした。



最近は、阪急不動産の他、野村不動産や東京建物等の大手デベロッパーも神戸の都心物件を手掛け始めています。タワーが禁じられて以降、大手不動産会社のマンション開発は控えられていた感がありましたが、最近は再び大手物件も増えつつあり、それらは巧みに宗教法人やNGO他の保有する土地の活用を促進する等によって開発を進めています。

 

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