約10日前に三宮ビル北館再建工事にて地上階の躯体工事が開始された事をお伝えしましたが、この週末の時点ではすでに1階部分の躯体工事はほぼ完了していることが分かりました。
ご覧の通り1階部分の外壁が養生ネットに覆われており、さらに中央部には鉄骨建方の様子が伺えます。
そごう新館前の南側から見た三宮ビル北館再建現場です。養生ネットの裏にちょっぴりと新北館が顔をのぞかせています。
正面の駅側デッキから現場を望むとより工事の進捗状況がよく分かります。
三宮ビル南館と同様のグレーのタイル張りの外壁となります。ツインビルとなるのでほぼ同様の意匠であることを実感します。
上空から現場を見てみましょう。頑強な鉄骨の梁や柱が確認できます。
アップです。前回、地上躯体の柱や壁の配筋が開始されていた様子からこの建物の低層階はRC(鉄筋コンクリート)造になるようだとお伝えしましたが、鉄骨が構造に加えられました。相互リンクをしているサイト「陽は西から昇る! 関西のプロジェクト探訪」を運営されている@関西人さんも先日のブログで触れられていましたが、どうやらSRC(鉄骨鉄筋コンクリート造)のようです。
構造体としては最も屈強な造りとなります。その分、コストも跳ね上がりますが、震災復興20年を迎える今年、耐震性に非常に優れた同ビルの再建が進められていることは三宮駅前の活性化にも一つの道筋を付けてくれると期待したいです。
この光景をひたすら待ちわびていました。S(鉄骨)造の建物ではないので、上棟までの道のりは比較的ゆっくりかと思いますが、これからできるだけ毎週、工事の進捗をレポートしていきたいと思います。
三宮ビル北館再建工事 地上躯体登場!
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