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北区役所が神鉄鈴蘭台駅ビルのベルスト鈴蘭台に移転した後、旧北区役所は閉鎖されたまま幽霊ビルとなりました。
旧区役所跡地では、新たに新北区文化センターの建設が計画されており、既存建物の解体撤去が必要となります。
現地では既にこの解体工事が進行中です。
解体撤去は昨年12月からスタートしており、先端部の中畑山公園も含めて敷地内の整備が行われています。
解体工事を施工するのは小総社。須磨区にある建設会社です。工期は6月末を予定しています。
解体工事が完了すると、すぐに新北区文化センターの建設工事に移行する必要があります。
来年度中に完成予定の新文化センター。老朽化した建物が駅周辺を取り巻く中、ベルスト鈴蘭台と共に新築の公共施設として、街の若返りを後押しするでしょう。
新文化センターのオープンにより、北区民の鈴蘭台への来訪増加も期待できるかもしれません。駅周辺の商業エリアの活性化にも繋がります。
新文化センターが完成すると、必然的に不要になってくるのが現在の文化センターです。
センターや図書館の機能は全て新センターに移設されます。坂道の上にはなりますが、跡地の活用方法を検討する必要があります。
鈴蘭台の人口集積に効果をもたらすとすれば、やはりこの土地を民間事業者に譲渡し、マンション開発に充てるべきでしょうか。
まずは確実に新文化センターを来年に完成させる事が肝要です。
鈴蘭台駅と旧北区役所の解体現場の間に立地していた商業施設・鈴蘭台プラザの解体が行われていましたが、この工事も既に完了を迎えたようです。
既に綺麗な更地になっていました。今も神鉄が保有を継続している場合、どのような跡地利用が考えられるでしょうか。親会社の阪急阪神ホールディングスが、阪急不動産のマンション・ジオを開発する可能性も高いのではないかと考えています。
鈴蘭台駅周辺では、鈴蘭台駅ビル、北区役所、そして鈴蘭台プラザ等、70年代に建設された老朽化した主要建物が相次いで解体されていますが、商業施設のダイエーやコープの入る建物も更新時期が近づいています。
鈴蘭台プラザ跡地に、北鈴蘭台駅前の再開発のように1-2階を商業フロアとし、上階を住戸にした再開発ビルを建設し、コープ鈴蘭台東が移転すると、現在のコープの入る建物も連鎖的人建て替えが可能になるのではないかと思われます。
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