NTT都市開発が磯上通7丁目で進めている新築ビル計画「(仮称)神戸三宮プロジェクト新築工事」。NTTグループの資本が入る共立建設が、設計と施工を担っています。
これまではオールケーシング工法による地中障害物の撤去工事が行われていましたが、これが完了を迎え、工事は次工程の杭工事に移りました。並ぶ鋼材は、乗り入れ構台を支える構台杭かと思われます。
アースドリルを駆使して、建物本体の杭と構台の杭の双方を打設しています。
ほぼ確実に建設されている新築ビルはオフィスビルかと思われます。アーバンエースもしくはアーバンネットシリーズの賃貸オフィスとなる場合、NTT都市開発が行うオフィスビル計画としては、アーバンエース三宮ビル以来となります。同社は神戸駅前でサンテレビの新本社屋である「神戸駅前JUSTスクエア」の開発を進めましたが、このプロジェクトでは土地と建物は売却を前提としていました。
南側に隣接して建設が先行するエヌアンドエスが計画、フウキ建設が施工する「(仮称)三宮磯上通PROJECT新築工事」は地上10階建の賃貸オフィスビルで、鉄骨建方が既に完了しています。各階のデッキプレートの取り付けも完了したようです。
外装工事や内部工事を進める為、建物を覆うように足場の組み立てが進んでいます。養生ネットで覆われると、来春辺りのお披露目まではベールに包まれる期間に突入します。
2棟のビル共に来年の完成を予定しています。「(仮称)三宮磯上通PROJECT新築工事」は24年5月、「(仮称)神戸三宮プロジェクト新築工事」は24年9月。テナントは、進出するオフィスを考える際、2棟の新築物件双方を見比べて検討する事になるのでしょうか。
磯上通7丁目・(仮称)神戸三宮プロジェクト新築工事 X (仮称)三宮磯上通PROJECT新築工事
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