神戸市は道の駅「神戸フルーツ・フラワーパーク 大沢」にもメリケンパーク、ポーアイしおさい公園、つくはら大橋休憩所に次ぐ4つ目の「BE KOBE」モニュメントを設置する計画ですが、この設置事業者を公募し、株式会社くさかんむりを契約者として決定した事を発表しました。
選定理由としては、
モニュメントの材料に神戸の茅葺き屋根の古茅が使用されていることから、神戸の「茅葺き」について知り、里山地域に目を向けるきっかけとなっており、訪れる人が地域の歴史や文化に触れ、人と交流することで、里山地域の活性化とその魅力発信の効果が期待されることが評価された。
との事。
この茅葺の古茅使用によって、経年経過による味わいが加わる他、さらにモニュメントと同じ材料を使用した撮影台により、来訪者のSNS発信等を促す仕組みとなっていることも評価されました。
設置場所はフルーツ・フラワーパークの中央広場。今年3月末までに設置を終える予定です。
フルーツ・フラワーパーク大沢は冬のイルミネーション「神戸イルミナージュ」で有名ですが、一時は閉園の危機に陥っていました。フルーツ狩り、遊園地、ホテル、日帰り温泉、バーベキュー施設等、それなりに集客性のある設備は整備されていましたが、2017年に道の駅化し、「ファームサーカス」というレストラン、販売施設、休憩施設などを兼ね備えた新拠点を整備。北区の食材や園内栽培のフルーツを使った食品の販売も人気となり、既存施設と合わせて今や西日本トップの知名度を誇る道の駅として、人気を博す程になりました。ここに「BE KOBE」のモニュメントを設置する事で、他府県民へのモニュメント自体の認知度も更に上げ、市内の他のモニュメントも訪ねてみようと思わせる事が出来ればしめたものです。
「BE KOBE」モニュメントの乱設置は、希少性を失う事になりかねないので、今後の設置にはその立地と必要性を熟慮する必要がありそうです。
再整備が予定されている神戸の陸の玄関口であるJR新神戸駅前広場に新設される構想があるようです。
更には三宮のシンボリックゾーンである三宮クロススクエアにも設置の可能性があります。
建て替えが計画されているマリンピア神戸のラグーンエリアにもモニュメントが登場するようです。
元祖「BE KOBE」のメリケンパークのモニュメントは照明設備の不具合による補修工事の為、1月中旬から2月末まではモニュメント周辺の規制が行われる予定です。
「フルーツフラワーパーク」(^.^)懐かしいです。出来た頃やその後、数年間は立ち寄った記憶がありますが、長い間訪問してません。道の駅に生まれ変わったのも初めて知りました。我が家からは下道+阪神7号線+北六甲有料道路になる為、子供らが出て行ったあとは、利用してませんが、この情報を元に伺う気になりました。「ファームサーカス」と「BE KOBE」のモニュメントを見に行きます。
好評だったメリケンパークのモニュメントで味をしめたようですね。それぞれの観光地に合った独特のモニュメントや仕掛けがあれば差別化があっておもしろいと思います。
誰を相手にしているのか?坂道だらけの買い物さえ出来ない僻地の様な場所(泉台)にいて、他では次々とお金をかけて新しく施設を作る。
市民一人一人の地域の動きを考えて欲しい。
トーホーの様な歩いて行ける小さなスーパーもあちこちに必要です。コンビニさえ遠い。バス停からも遠い。
新しく住宅地を作っても、50〜60年経てば小学生も減り年寄りの街に毎日の買い物さえ出来ない暮らせない街になってしまいます。