サウス・林ビル

新規プロジェクト: サウスビル・林ビル解体 イニエスタブランドショップ『Capitten』の近く



フラワーロードは市役所前と交差する磯辺通で新たなプロジェクトの卵の始動が確認出来ましたのでレポートです。場所は大原学園のすぐ東側です。



東横INN神戸三ノ宮市役所前にも近接する角地に並ぶ二つのビルの解体工事が開始されています。



地上4階建の林ビル。かなり老朽化したオフィスビルですが、殆ど情報がありませんが、林写真工業の自社ビルとして活用されていたようです。



この解体工事を進めているのはなんと大手ゼネコンの竹中工務店です。工事名称は「サウスビル・林ビル解体工事」。



周囲には東横INNやザ・パークハウス神戸三宮八幡通等が立地。近年、開発が進んでおり、土地の高度利用化が促進されています。



従ってこの角地の活用についても期待の高まるところです。可能であれば、更に周辺の土地も集約が進む事が理想でしょう。

この開発を仕掛けるのは南株式会社。旧居留地の日本ビルをはじめ、神戸の都心部でオフィスビルや駐車場を保有・経営しています。



北側のサウスビルは中国料理「小燕京」が入っていた建物です。開発に伴い、北側の北野ビルに移転しました。どのような開発プロジェクトになるのでしょうか。



同じ通りには話題の路面店がオープンしています。



1階に開業したのが、ヴィッセル神戸所属のスーパースター・アンドレス・イニエスタ選手の立ち上げたサッカーシューズブランド「Capitten」の旗艦店です。



10月にオープンしたばかりです。



同旗艦店の入るB&Lビルディングはファサードを細かい格子で覆った洒落た外観デザインが特徴的な建物です。この通りは裏通りでありますが、洒落たテナントも多く集まります。サウスビル・林ビル跡地の開発も敷地面積は大きくはありませんが、小粒でもピリッと辛い尖った計画を期待したいと思います。

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