昨春に大方のリニューアル工事が完成した鯉川筋。北行き西側車道の幅員を狭めて、歩道を大きく拡大し、南北に流れる人の通行をスムーズに改善しました。特に週末ともなると南京町の入口付近は大変混雑していましたが、歩道が大きくなった為、南北動線は流れやすくなりました。
昼間はあまり目立つ事のない新設されたデザイン街路灯。背の高いハット型の照明は日没後に本領を発揮します。
等間隔に並んだ照明灯。同じデザインの街路灯が新港町の再開発エリアでも採用されていますが、色はダークグレーをチョイス。元町は舗装ブロックがダークグレーなので、照明は白が選択されました。
電球色の照明で明るくも柔らかい光を放ちます。
リニューアル前と比べて通りの雰囲気も明るくなりました。
南京町入口付近の様子です。この前の照明のみは既存の灯籠のような街路灯を継承しました。
長安門前は妖艶な雰囲気が漂います。南京町にもにぎわいが戻ってきました。
エクセルシオールカフェ前も良い雰囲気に包み込まれています。
元町商店街付近になってくると、街路灯の存在は少し目立たなくなってきます。周囲の建物からの明かりが強く、照明は灯りの一つとして黒子化します。
元町商店街アーケード入口のステンドグラス「ラ・ルーチェ」もクリスマスデコレーションで飾られました。
ほぼ広場化した商店街入口周り。周辺の商業施設のライトアップと共に、にぎわいと光の共演が繰り広げられています。
鯉川筋からは錨山の電飾が見えるよう景観規制による建物の高さ制限が設けられています。LED化されて照度が上がり、くっきり鮮明になりましたが、錨の形が完璧になっている事はあまりありません。電球の球が切れているのか、断線しているのか。規制を設けて守っているのであれば、常にしっかりと点灯するようにメンテナンスするべきです。
元町・鯉川筋の夜景はリニューアル工事によって大きく改善
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秋ごろからトアロードのNHKより北側もようやく街灯に光が灯りましたね