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名谷駅前広場に面した名谷センタービル横の同ビル及び須磨パティオ専用駐輪場として使用されていれる土地を活用して、新たな行政棟となる北須磨支所ビルを建設し、名谷センタービルや名谷駅ビル等に分散している行政機能を集約する他、新たな商業、業務機能を盛り込む計画が進められています。
当初はこの土地にも集合住宅を建設する予定でしたが、北須磨支所としての開発に方針が転換されました。
ビルを整備するOMこうべが昨年末に設計・施工を一括で発注する「(仮称)北須磨支所ビル整備事業」を一般競争入札し、岡工務店が落札していましたが、その後、現地では具体的な開発着手の気配はありませんでした。
しかしながらようやく駐輪場を閉鎖し、新ビルの着工に向けた準備を開始する動きがようやく見られました。
昨日9月20日を以って、同駐輪場は閉鎖とのり、パティオ3番館南側に新設された駐輪場の使用を促す看板が登場しました。
また駐輪場の敷地内には名谷センタービルと須磨パティオ健康館の2階を連絡する歩行者デッキが存在します。
この解体を開始する為、10月15日より通路は閉鎖され、12月初旬までに撤去される予定です。
駐輪場の設備の解体撤去にはそう大した時間は掛からないと思われます。これらの一連の解体も岡工務店が進める予定です。年明けには新ビルの建設工事を本格的に着手する事になるのでしょうか。
新ビルの完成は2024年を予定しています。まだ規模やデザインが明らかにされていませんが、地上7階建、延床面積約6,500平方メートルで、1-2階にテナント、2階に親子のための屋内広場、3-7階が北須磨支所という構成になり、2階は周囲の施設同様に駅前から続く連絡ブリッジで接続する予定です。
また、印象的な外観デザイン、名谷駅前広場からの良好な視認性等が特徴の建物となる予定です。着工のプレスリリースでパースの発表を期待したいと思います。西神中央に遅れをとっていた名谷のプロジェクトが続々と動き出しました。
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