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JR神戸駅北口駅前で建て替え中の神戸駅前大晶ビル。神戸フロントプラザの新名称が与えられる予定の地上9階建のテナントビルです。竣工に向けて最終仕上げが進みます。
前回取材時にはまだ足場に覆われていた西面や南面コーナー周りも姿を現しました。
コーナーの角は鋭角ではなく、丸味を帯びており、柔らかな印象を与えています。
完成予想パースでも同様でしたが、建物形状はほぼ同じであるものの、外装材及び色調を変更した為、その印象は良い意味で大きく変わる事になりました。
コーナーの頂部中央に時計が付いたのもアクセントとなり、新しい駅前のランドマークとして役割を担うに相応しい機能です。
シンプルな形状てすが、洗練性が出ました。これらの設計変更は施工者の村上工務店からの提案でしょうか。
敷地の形状からL字型の建物になっています。
JR神戸駅周辺のテナント、オフィスビルには現状、そこそこの空テナントがあるようです。この新築ビルは、その立地や新築である事を利点にテナントを集めるものと思われます。
飲食店、クリニック、学習塾の出店が見込まれていますが、これまで駅周辺には無かった業種の店舗が開店すると賑わいにも寄与するでしょう。
竣工は今秋を予定しています。村上工務店の次のプロジェクトにも期待しています。取り急ぎは、近隣で建設されている才谷の店舗建て替えリニューアルです。
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プロジェクト概要
(仮称)神戸駅前大晶ビル新築工事
所在地 神戸市中央区相生町2-3-4
事業者 大晶興業株式会社
敷地面積 約322m2
建築面積 約282m2
延床面積 約2,419m2
高さ 30.3m
構造 鉄骨造
規模 地上9階
用途 店舗(物販・飲食・クリニック・学習塾)
設計 建築設計工房OKAMOTO
施工 村上工務店
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将来隣の小ビル立ちのき後に増築可能な設計になってるような気が