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JR神戸駅前の大晶ビルが建て替え工事に着手しています。既存ビルの地中障害物撤去から新築建物の基礎工事に移る予定です。計画されている建物は地上9階 延床面積2,419平方メートルの鉄骨造テナントビルで、隣接する平和ビルに高さを揃える事になります。
デザイン協議で判明した同ビルのイメージパースです。角地に建設される建物ですが、非常にオーソドックスな外観のビルになるようです。外壁の質感によってそのイメージは大きく変わる事になるかと思いますが、このパースからは読み取る事ができません。
(仮称)大晶ビル新築工事
所在地 神戸市中央区相生町2-3-4事業者 大晶興業株式会社
敷地面積 約322m2
建築面積 約282m2
延床面積 約2,419m2
高さ 30.3m
構造 鉄骨造
規模 地上9階
用途 店舗(物販・飲食・クリニック・学習塾)
設計 建築設計工房OKAMOTO
施工 村上工務店
この北側駅前広場に面して新築ビルが建設されるのは数年前に閉校したコロンビア学院の校舎ビル建築以来、15年以上ぶりかと思います。
これまでイメージパースがあまり良い印象ではなかった建物で実際に完成した姿は予想図より遥かに良かった例として加納町ビルが挙げられます。開口部が少ないと外壁面が大きくなり、古臭い外観になりがちですが、外壁材の質感や色、頂部のデザインでスタイル性のある建物に仕上がりました。同様の展開を期待したいと思います。
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