三宮再整備

こどもの本の森 神戸 指定管理者の公募開始 基礎工事も間もなく完了予定



竹中工務店の施工で建設工事が進められている「こどもの本の森 神戸」。建築家・安藤忠雄氏が私費で設計、建設した上で、建物完成後には神戸市に寄贈される予定です。



この図書館の指定管理業者の公募が開始されています。既に開館している大阪市の「こども本の森 中之島」の指定管理者は、図書館流通センター(TRC)を代表とする企業共同体「TRC&長谷工 meet BACH」が選定されました。



現在、基礎工事が進められている東遊園地内の現場です。取材日は基礎の配筋が完了し、南側は型枠工事が行われていました。



建物の特徴である弧を描くような形状に沿って基礎が構築されています。



建物の設計図の2階部分です。中央に吹き抜けと大階段、ブリッジがあり、その両側に閲覧室、そして授乳室が備わります。北東部分には事務室も整備されます。また隣接する公園管理棟への連絡ブリッジも新設されます。



1階の様子です。ポーチの先のエントランスホールを経てコリドーが続き、奥に閲覧室が広がります。休憩室も備わる予定です。



公園管理棟の2階は会議室や事務室、倉庫として改装される予定です。



昨日、市庁舎1号館の展望ロビーから確認すると、既に起訴のコンクリート打設がほぼ完了している状態でした。埋め戻しの後、いよいよ鉄骨建方が開始される日も近づきつつあるようです。

関連記事
神戸三宮阪急ビル

サンキタ通りとサンキタ広場が「2023年 土木学会デザイン賞 優秀賞」を受賞 トリプル受賞による快挙達成

2023年12月13日
こべるん ~変化していく神戸~
三宮再開発・再整備の第一弾大型プロジェクトとして、2021年に完成した神戸三宮阪急ビルとそれに接するサンキタ広場やさんきた通りのリニ …

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です