読者の方からJR神戸駅北口でビルの建替が計画されているとの情報を頂き、早速、現地取材をしてきました(トモさん、ありがとうございました)。
建て替えられる予定なのは平和ビルを改修してホテルへと転換したセンチュリオンホテルグランド神戸駅前の北隣となる大昌ビル。ファミリーマートや居酒屋が営業していました。また屋上には街頭ビジョンも取り付けられていました。
ファミリーマートは閉店しましたが、居酒屋は近隣ビルに移転しました。
駅前一等地の角地に立地する低層のこの建物がどのように再開発されるのでしょうか。隣接して小さな小料理屋もありますが、敷地を一体的に集約した建て替えになる事を期待しています。
更にはその隣のコインパーキングも含めてのビル建設であれば尚更良いです。少なくともこの立地条件を最大限に活かす為、7-8階建のビルへと生まれ変わるべきかと思います。
神戸駅北口は新快速停車駅且つ1日辺りの乗降客数は14万人を超える歴史由緒あるターミナル駅です。しかしその駅前に広がるのは老朽化した狭小ビル群です。駅前広場には神戸市内最大の市バスターミナルも存在します。今回の大昌ビル建て替えを先鞭として周辺へ開発が波及してくれる事を願います。
神戸市もバスターミナルを含めた駅前広場の再整備の検討を開始しているようですが、駅前の再開発に関しても地権者の意識確認を含めた調査を実施するべきかと思います。三宮や元町が今後大きく変わろうとしている中で神戸の担うポジションもしっかりと定められる必要があります。神戸駅北口は住宅建設規制の網を掛けるべきではなかったと強く思います。
JR神戸駅前の老朽ビルが建て替えへ 駅前雑居ビル街の先鞭となるか 駅前再開発の必要性
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神戸駅北側は新快速が停まる駅があり、そして北側には立派な湊川神社があるとは思えないくらい闇感、場末感が漂っていますね
なんとかしてほしい
神戸駅前広場のリニューアルが検討されてる中、この老朽化ビル群の対策は必至だと思います。
理想を言うなら、東京駅前広場から行幸通りにつながる開けた景観の様に、神戸駅前広場から湊川神社正門までの道幅を拡張し、緑豊かな街路樹を駅前広場から連続したラインで植樹。そして両脇に高層ビルでなくとも上質のオフィスビルを道の両側に建てられれば最高。
神戸駅前広場のリニューアルも東京駅前広場とは規模は全く違うにしろ、あの洗練された美しいデザイン力を参考にしていただきたいです。