これまで神戸阪急ビルの取材時におまけ的に取り上げてきたHK阪急三宮駅前ビル。サンキタ通り沿いの角地にあった老朽狭小ビル2棟を解体・土地を集約して新たなテナントビル計画が始動していますが、基礎工事からいよいよ鉄骨工事に移行しました!事業主はエイチケーサービス。西区の富士建設工業が施工、一級建築士事務所のスタジオヴォイドが設計を担当しています。
また仮囲いに計画概要が掲示されました。地上8階建のテナントビルで物販、飲食、その他サービスのテナント出店を想定しています。1-2階と、7-8階は一括賃貸を想定。賃貸面積は1-8階合計で518.53平方メートルです。
ファサードはサイディング材にガルバリウム剛板を採用し、コーナーに大きな開口部を設けてガラスで覆うスタリッシュな外観です。スタジオヴォイドの新たな代表作品として加わる事になります。1-2階はやはりカフェやスイーツ店等の出店が望ましいですね。
今回の開発は神戸阪急ビル東館の建て替え及び西館のリニューアル、そしてこれらに伴うさんきたアモーレ広場とサンキタ通りの再整備によって、来春以降、三宮で最も熱いエリアになる事を見越した誘発型である事は間違いありません。今後もサンキタ通り周辺ではこうした開発が続く可能性があります。
(仮称)HK阪急三宮駅前ビル 鉄骨建方が始まる 地上8階建のテナントビルが今秋完成
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