JR三ノ宮駅の三宮ターミナルビル撤去工事は更に解体が進んでいる模様で、タワークレーンの高度もだいぶ低くなってしました。
北面の中央改札外コンコースとの間にあるアーケード下の通路では、三宮ターミナルビルの旧三宮ターミナルホテルのあった壁面に沿って鉄骨の躯体が構築されました。
そして更には中央通路を挟んでその北側の旧OPA前の外壁前でも基礎工事が開始されました。
既に鉄骨の柱を連結させる柱脚の設置が完了しています。
簡易フェンスの置かれた旧OPA前です。西口方面に抜ける仮設階段裏でも基礎工事が進んでいます。
三宮ターミナルホテル前のように鉄骨の柱や梁が構築される鉄骨建方がOPA前でも行われる模様です。解体される三宮ターミナルビルとコンコース。新たに構築する壁で隔てるようです。壁なのかそれとも仮囲いのような簡易的な壁とするのかは定かではありません。既に設置済のこの仮囲いを上に延長するのでしょうか。
三宮ターミナルビルの解体の様子です。
8階の躯体を油圧ショベルでバリバリと解体しています。無骨な梁や柱が剥き出しです。
三宮ターミナルビルの縮小と共に気になるのが、ビルと連結しているデッキやテラスです。取り壊される事は確実かと思いますが、駅前広場の再整備やデッキの再編はJRの新駅ビルの建築工区や設計が固まらないと、進める事が出来ません。
新駅ビルについては垂水区選出の平野市議が市会で非常に懸念を残す以下のような答弁をしています。
https://www.shozan-hirano.jp/2020/01/10/三宮再整備の最重要拠点になるj-r-三宮駅建替計画との連携協議は見込なし/
JR三ノ宮駅 三宮ターミナルビル撤去工事 8階の解体工事と北面アーケード基礎工事が更に進行
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JRは三宮再開発には興味ないしお金を注ぎ込む気も無いのでしょうね、三宮駅もこのままで良いでしょう跡地には木でも植えて芝生でも張れば維持費もかからないし❗何なら特急も通過にしたら、大阪ばっかりのJRには興味も期待も無いしほとんど乗ることも無いですしね、阪急阪神さえあれば私は困りません。
JRは三ノ宮駅の新駅ビルにルクアを入れたいと言ってた記憶がありますがどうなんでしょうか?
平野市議の発言は気になりますが、JRは極端に三ノ宮再開発に興味がないわけではないと思います。
3大プロジェクトに入っていますし。
これはチキンレースですね。JRと神戸市の。
厳しい条件をつける神戸市に妥協案を出せようと放置プレイで足元を見られていますね。
もし三宮に興味が無ければ、JRはこのホテル不足の時代に、一等地のターミナルホテルを潰す必要は無いでしょう。大損です。
神戸市民としてはJRを応援したい気分ですね。規制規制でがんじがらめの現状に風穴を開けてほしいです。
Sannomiya Workerさんの言うように、もしJRが神戸市の
規制緩和が目的なら、私もJRを応援したいです。
神戸は国から神戸空港の規制をされて、つらい立場にあるのに
市政では景観条例など規制だらけで自らの首を絞めている。
国から規制をかけられ、自らも意味をなさない規制をする理由がわかりません。
新駅ビルの建築概要も完成予想図も公表されないまま準備工事期間も含めると1年半前後も解体工事のみが黙々と続いています。神戸市は事業主体であるJR西日本との調整は勿論必要ですが経過説明だけでもなぜできないのか、行政として能力不足や調整力不足を露呈しています。
JRと対照的に現在建設中の阪急三宮新駅は日ごとに存在感を増しています。高層部東西幅が55mで承認されましたがこれとて都市景観審議会をクリアする為かなりの期間とエネルギーを要しました。ましてや事業規模が遥かに大きいJR三ノ宮駅ビル計画には現在の高さ規制や高層部の東西幅40mの形態制限などが大きな障害となっている可能性が高そうです。都市経営の視点が欠落し景観規制を設けることに意義を持つ?学識者たちの暴走が足を引っ張っている気がしてなりません。