今夏にようやく竣工し、稼働を開始した新兵庫区総合庁舎。この稼働に伴って旧庁舎は閉館し、荒田公園の仮設施設に移転した消防署と共にいよいよ解体が始まりました。
旧庁舎は市内でも最も古い区役所で規模も小さく、高齢化が進んで徐々に衰退する兵庫区の象徴のような建物でした。
この旧庁舎を取り壊して、北側に新たな建物を建設し、新庁舎と構造を一体化した消防署を開設。構成を旧庁舎のように統一します。
東側にある旧庁舎別館も同時に解体が開始されました。
新庁舎と旧庁舎の間の道路も解体が完了すると閉鎖されるものと思われます。新たな駐車場は庁舎の地下に整備される模様です。
隣接するミナイチ市場のあった湊川共同組合ビルと市営松本住宅も解体準備が始められているようです。
隣接して2棟の建物が同時に解体に入ります。湊川共同組合ビルの解体は隣で市場が営業している為、慎重を期します。和田興産の建設する分譲マンションと店舗ビルの完成は約2年半後です。
兵庫区庁舎の最終形も21年3月の完成予定です。湊川も阪急が市営地下鉄に乗り入れると、環境がかなり変わってくるのではないかと思います。直通運転は西神線へのメリットにフォーカスされる事が多いですが、山手線にも大きく影響を与えるのではないでしょうか。
兵庫区総合庁舎建設工事 旧庁舎の解体開始 ミナイチ市場も解体準備に入る
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク