りそな銀行ビル跡地

ドーミーイン神戸元町新築工事

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りそな神戸ビル跡地で戸田建設の施工で建設されているドーミーイン神戸元町。地上14階 延床面積9,741.14平方メートル 高さ49.95mの規模を誇るビジネスホテルです。

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前回の取材時だった7月上旬はまだ杭工事が進んでいましたが、なんともうタワークレーンが登場しました!

それもそのはず。この建物の構造は鉄筋コンクリート造です。この規模の鉄骨造だと鉄骨建方をラフテークレーン等で完了させてからタワークレーンを載せるというホテル建築が多いです。鉄骨建方を終えた三宮の相鉄フレッサインにもタワークレーンが登場したようです。

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タワークレーンの部材搬入の為だったのか、仮囲いの一部が簡易ゲート化していました。基礎のコンクリート打設までは終わっているようでした。地上部の躯体工事が始まるまでにはまだもう少し時間が掛かりそうです。

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仮囲いは南京町らしくカラフルに飾られています。観光ガイドマップの役目も担っているようです。

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栄町通を東側から望んだ際のドーミーイン神戸元町建築現場です。高さ約50mのビルなので、結構な存在感が出てくると思われます。右端の狭小ビルが下のパースにも描かれていますが、この対比でのスケール感から考えても重量級の建物です。

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もしかしたらタワークレーンはもう1基の投入もあるかもしれません。躯体の成長が楽しみです。

ドーミーインというホテル名称ですが、ドーミーは英語のドミトリー(Dormitory・寮)から作られた造語です。運営会社の共立メンテナンスは当初、学生・社員寮の運営管理受託事業を主としていましたが、ドーミーイン事業=ホテル事業も新たな柱として成長させてきました。昨今のインバウンド需要がその成長に拍車を掛け、遂にはホテル事業が本業を上回ったそうです。そんな環境下で開業準備が進められているドーミーイン神戸元町は恐らく同社最大級の旗艦ホテルになるのではないかと思われます。客室数も300室を越えるのではないでしょうか。ちなみに現在の最大客室数を誇るのはドーミーイン大阪谷町の305室で延床面積9,702.34平方メートルで神戸元町とほぼ同規模です。公式発表が待たれます。



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