解体されたりそな神戸ビル跡地で計画されている共立メンテナンスのビジネスホテル「ドーミーイン神戸元町」の概要が明らかになりました。
遂に現地に神戸市のホテル等建築指導要綱による標識が掲示されました!
敷地面積: 1,447.26平方メートル
建築面積: 945.21平方メートル
規模: 地上14階 地下0階
延床面積: 9,741.14平方メートル
高さ: 49.95m
構造: 鉄筋コンクリート造及び鉄骨造
設計: 戸田建設
施工: 戸田建設
客室数: ?
高さは50mと界隈の建物の中では最も大きくなります。以前の建物と比較すると倍近くの高さになるのではないでしょうか。
また延床面積の規模は現在までに具体化されている新規ホテルプロジェクトの中では神戸阪急ビル内に開業予定のREMMをも上回る最大級の計画となります。
計画中ホテルの延床面積ランキングは以下となります。
1. ドーミーイン神戸元町
2. 神戸阪急ビル ホテル部(REMM) 約7,800平方メートル
3. 神戸ルミナスホテル三宮 7,648.28.平方メートル
4. コンフォートホテル神戸三宮 7,163.79平方メートル
5. 相鉄フレッサイン神戸三宮 5,608.36平方メートル
神戸市の景観条例による建築計画のお知らせも掲示されました。
既存建物の基礎躯体を残した状態です。山留壁として再利用後、解体されます。
着工は2018年5月末を予定しているようです。気になるのは天然温泉の掘削を行うのかどうか。着工まで半年あるので、工期としては十分な時間があります。最上階の展望大浴場はポートタワーが見える露天風呂が売りになるかもしれません。南京町入口の好立地にて大型ホテルプロジェクトがいよいよ動き出します。
(仮称)ドーミーイン神戸元町新築工事
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ドーミーインは結構存在感のあるビルになりそうですね。
中華街とうまくイベント連携もして欲しいですね。
こべるんさんのブログのおかげでマンションやビジネスホテルで13、14階建ての新築ビルと聞くと、おおよそ高さや規模が分かるようになりました。
この中規模ビルの乱立はどうにかならないんでしょうか?
デザインが良ければいいですが、似たり寄ったりなのが気になります。
1階は賑わいを演出できるような、出来れば南京町の雰囲気に合うような
レストランやカフェ等を出店してくれると良いと思うのですが
一階にテナントを入れる事は検討して欲しいですね。建築計画のお知らせの用途には店舗とは書かれていませんでしたが。
これも神戸市消防条例の弊害で延床が5000平方メートル越えると二方向避難経路確保が義務付けられるので、高層マンションやホテルのように全周バルコニーのデザインにどうしてもなってしまうのです。。。