昨年、着工予定だった中山手通3丁目角地で計画されている中山手通ホテルプロジェクト。当初構想されていた規模での開発は叶わず、縮小しての継続となる模様です。放置気味となっていた現地に小さな変化が現れました。
完成予想パース付きのとても小さな看板が掲示されていました。
神戸市旅館業法の施工等に関する条例第10条に基づく事前手続きに関する要項第5条第2項の規定による標識というメチャクチャ長い名前の標識です。
敷地面積が615.28平方メートルから355.07平米メートルと半減したので、以前の計画である地上11階から地上9階に縮小。客室数も96室から55室となりました。
当初の計画の完成予想パースと比較すると随分とこじんまりとしてしまいました。
敷地内はまだ既存建物の瓦礫が残っています。地中障害物もそのままですので、工事が始まるとこれらの撤去から始まるものと思われます。
隣の老朽化したラブホテルと合意出来なかったのは残念ですが、頓挫せずに再起動して貰えればと思います。
ちなみに前述の標識は住民説明会実施の上で20日以上の設置が義務づけられていますが、それを超えると撤去される例が多いようです。よく分からないのが、神戸市への旅館業法に基づく届出と兵庫県の景観条例に基づく景観影響評価手続の有無です。案件によってこれらの手続がまちまちになっているのは何故なのでしょう。
中山手通HOTEL PJ 修正されたパース公開
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外観が綺麗なのが救いですね
約、1/2になったのは残念です。
やはり現状ではなかなか周囲を巻き込んでの再開発は難しいですね…
オンボロラブホテル憎しです(笑)
ほんとにデザインには救われていますね… 修正前と後のパースを見比べると 右側に描かれている青いスーツの男性の背中が何故か寂しく見えますね…笑