クレヴィアタワー神戸ハーバーランド

ハーバーランドで建設中の伊藤忠都市開発が手掛けるタワーマンション「クレヴィアタワー神戸ハーバーランド」の最新状況です。現地では杭打作業が進められています。こうやって見ると敷地はかなり広いですね。隣り合う神戸情報文化ビルと色調を合わせたような全戸数214のスタイリッシュなタワーが建設されます。



すでにモデルルームもオープンしました。伊藤忠が立地として選んだのはHDC神戸ハウジングデザインセンター内です。



駅前立地で訪問しやすく、建物の主旨的にもピッタリの場所ですね。この建物、通常はほとんど足を踏み入れる用事の無い巨大ビルです。しかし必要な人々にはとても利便性の高い施設でもあります。ここまで建材・住宅設備メーカー等のショールームが集積する施設は全国探してもそう多くはありません。

但し駅前の一等地である必要もないかもしれません。この建物の機能を例えばハーバーランドセンタービルの商業棟へ移設し、この建物を複合商業施設へと転換するなんてことも有りなんではないでしょうか。



本題からはズレますが、煉瓦倉庫横でザ・ライオンズ神戸ハーバーランドの敷地でもある公園内の築山に変化がありました。



芝生の築山に所狭しと植樹が行われました。様々な種類の樹木が植えられています。



築山頂上へと誘う敷石とプロムナードも整備されました。



いずれこれらの木々が成長するとこの築山は緑豊かな小山に変貌することでしょう。ゆっくりと寛げる木陰ができます。



築山から見たクレヴィアタワーの建設地です。



クレヴィアタワーから徒歩1分でハーバーウォークに到達することができます。これが日常とは贅沢な住環境ですね。



沖に目をやると二艘のヨットがセイリングしていました。欧米の都市の水際には都心隣接地にヨットハーバーが整備されています。日本の都市は港湾エリアになっている場合が多くヨットハーバーは僻地に追いやられています。



神戸市は今後、突堤再開発を進めるにあたり、ヨットハーバーの整備を推進して欲しいと思います。



クレヴィアタワーの強力なライバルになるものと思われる三菱地所のタワーマンションプロジェクト計画地。パーキングの最終営業日だったこの日も満車でした。ダイヤパーキングに駐車すれば2時間無料にも関わらずこの人気ぶり。現在は閉鎖され、いよいよ着工に向けて計画が動き出します。