神戸市は神戸国際港都建設事業新長田駅南第2-C地区震災復興第二種市街地再開発事業「大橋7第2工区」において、特定建築者募集を行いました。入札には二者が参加し、結果として、ミサワホーム株式会社・医療法人一輝会・京阪電鉄不動産株式会社共同企業体が19.12億円で落札。
大橋7第2工区は国道2号線の北側でアスタプラザウェストの西側にある敷地面積3,736.70平方メートルの用地です。
当初は分譲マンションを核とした再開発ビルを建設予定でしたが、その後、市営住宅の建設に計画を変更したところ、周辺住民との間で問題となり、開発が進まずに更地状態が長期化しました。これでようやく懸案の大型用地の開発に目処がつきました。
計画されている建物は用途を共同住宅、病院とし、鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)で地上14階 地下1階 延床面積約12,660平方メートルを予定しています。
これで新長田の再開発は全ての開発地区内の全ての区画で建物を建設する目処が立ち、20ヘクタールに及ぶ事業がようやく完了を迎える事になります。今後も駅前広場の再整備等が計画されており、新庁舎の本格稼働開始と共にエリアの活性化が進むのかどうか。動向が注目されます。
新長田再開発 大橋7第2工区はミサワホーム他が取得 共同住宅・病院を建設
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
既に述べられていたら恐縮ですが、腕塚町のみずほ銀行長田支店が同行神戸支店(三宮)内に移転(ブランチインブランチ化)するようです。実態は店舗としては閉鎖ということかと思います。みずほ銀行がリストラを進めざるを得ない事情もあるかと思いますが、新長田の拠点性低下を表している事象のような気もします。神戸市は新長田の再開発に力を注いでいますが、今後新長田の町がどうなるのか気になるところです。