三田

地域探訪: 三田・三田駅前Cブロック地区第一種市街地再開発事業 大規模な躯体工事が進行中


JR三田駅前で進行する三田駅前Cブロック地区第一種市街地再開発事業。2024年9月に着工しました。1.9ヘクタールに及ぶ広大な敷地に、屋上庭園のある地上5階建の商業・業務棟とそれを囲むように地上20階建の住宅棟を一体で開発します。再開発には阪急阪神不動産と旭化成不動産レジデンスが組合員として参画しています。



前回の取材は4月だったので、再び半年ぶりの三田訪問となりました。前回はまだ基礎工事の真っ只中でしたが、既に工事がかなり進んでいる事に驚きました。



5階建ての商業・業務棟は鉄骨造です。鉄骨建方が敷地全体で進行しています。



既存の駅前のペデストリアンデッキと接続しています。商業・業務棟については、事務所、クリニック、店舗の先行申し込み受付が行われています。



「キッピーテラス」と施設・タウンエリア名が決定したCブロック再開発地区。先行開発されたAブロックのキッピーモールと合わせて、中心市街地である三田駅前の活性化を牽引する施設になります。



再開発工事がスタートして閉鎖されていた市道三田駅前線は8月より再び供用を開始しました。



従前よりも幅員が拡大されており、より安全で開放感のある駅前通りへと生まれ変わりました。



Cブロック側の歩道はまだ閉鎖中です。再開発完了後に新築建物と一体的に整備される事になります。



高層住宅棟の地上躯体構築工事も順調に進行しているようです。既に6階に到達していました。



再開発地区のスケールの大きさに圧倒されます。住宅棟が上棟すると、かなりの迫力が生まれるのではないかと思います。



住宅棟は阪急阪神不動産と旭化成ホームズが売主ですが、マンション名は「ジオ三田」となります。建設地の南側にマンションギャラリーが設置されました。



総戸数541戸の大規模マンションです。完成すると、駅前の居住人口が一気に1,000-1,500人増える事になります。市外からの転入も増える可能性があるでしょう。



次回の訪問はまた来春位になるかと思いますが、その頃の再開発の進捗が楽しみです。

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