阪急神戸三宮の再開発と共にリニューアルされた「さんきたアモーレ広場」に面したかつての三宮駅北側のランドマークである「ステラ三宮ビル」が阪急阪神東宝グループのOS株式会社によって取得されました(読者のたんぱさんから情報を提供して頂きました)。
阪急神戸線の神戸三宮駅前に立地し、神戸三宮阪急ビル等、阪急阪神グループが周辺に保有する物件との相乗効果を発揮できると見込んだ事からの物件取得かと思われます。
建物名は「三宮OSビル」に改称し、今夏の完成を目指してバリューアップ工事を実施する予定です。
この工事は内外装の美装化や機能改修のみならず、神戸市が支援する情報発信機能の追加を目的として、ビル外壁に三宮駅前エリア最大級となるデジタルサイネージの設置する23工事も含まれるようです。
建物規模は地上8階・地下2階 延床面積907.03平方メートルで地下鉄三宮駅とも直結しています。1989年築と老朽化は進んでいますが、まだ建て替えまでには至らず、リニューアルで現役を継続します。
阪急グループが取得した事で、将来的には周辺ビルへも触手を伸ばしていく足掛かりになれば、新たな再開発も期待出来るようになり、サンキタ通りの更なる発展と雑多な街からの脱却も可能性を帯びてくるかもしれません。三宮北側の新たな将来性を感じさせる今回の取得劇です。
ステラ三宮ビルを阪急グループのOSが取得 OS三宮ビルとしてリニューアル工事を実施へ 今夏の完成予定
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良いですね。
ステラビルにサイネージが付く、と分かった時に、「阪急三宮ビルと同一の雰囲気にリニューアルすれば、広場の雰囲気が揃ってくるのでイメージが上がるかも」と思っていました。
まさかビルごと買っちゃってたとは思いませんでしたが、このためにサイネージが遅れたのだとすると合点です。
阪急ビルと統一感のある景観が作り出せると良いですね。