西神中央

西神中央・プレンティが2023年秋に全面リニューアルオープン OMこうべが約20億円を投じて改装



リノベーション・神戸の整備拠点の要である西神中央駅周辺のプロジェクトで地域の中核商業施設であるプレンティのリニューアル計画がいよいよ始動するようです。神戸市の外郭団体であるOMこうべが同施設の改修計画についてコンセプトやリニューアル後のイメージを公表しました。


プレンティ 基本データ

所在地 神戸市西区糀台5丁目2-3
敷地面積 約54,000平方メートル
延床面積 約46,800平方メートル
売場面積 約27,700平方メートル
規模 専門店1番館 地上4階 専門店2番館 地上3階
来館者数 年間約920万人
売上高 96億円(令和2年度)
テナント数 103
開業 1989年11月



リニューアル計画のコンセプトは「プレンティ、みらい再発見。」
  1. 駅前時間を楽しめる、くつろぎ空間の創出
  2. ゆったり食事が楽しめるフードコートの新設など、食の充実
  3. 子育て世代の楽しい育児をサポートする、キッズ&ファミリーフロアの新設
  4. 新たなライフスタイルをサポートするシェアワーキングスペースやチャレンジスペースを新設
  5. 変化・多様化するライフスタイルに合わせた、店舗・商品・サービスの充実ャレンジスペースを新設
ポストコロナ社会において多世代型の“NEWライフスタイルセンター”に生まれ変わる予定です。

改装のメインは専門店1番館。フロアを全面的に刷新します。専門店2番館は同時期にリニューアルを予定している施設前のプレンティ広場の開放感を活かした店舗配置や空間活用を行うとしています。



リニューアルは建物外観にも施されます。外壁にモザイクタイルを取り付けるイメージが示されていますが、これはまだあくまでもイメージかと思います。



専門店1番館中央に位置する吹き抜け広場センターコートを「KOMOREBI COURT」にリニューアル。平成初期から令和のショッピングモールへと生まれ変わります。



1階にはフードコート「FOOD MARCHE」を設け、内装材には木材を多用して暖かみのある空間に仕上げます。



子供が遊べる「CAMPING PARK」。



専門店1番館とイオンフードスタイルを連絡するアトリウムコートは「CROSSING TERRACE」として、これまで以上に居心地の良い高質な空間として仕上げられる予定です。



現在のセンターアトリウムの様子です。より明るく暖かみのある空間にリニューアルされます。

今後のリニューアルスケジュールですが、今年度から来年度に掛けて、設計やテナントリーシングの誘致活動を進め、来年度内に実際の工事に着手。2023年秋にリニューアルオープンを予定しています。



西神中央駅周辺の再整備プロジェクトは現在進行形で複数案件が進められています。プレンティのリニューアルはこれらの総仕上げとも言えるプロジェクトです。先行して来春に全館開業する西神中央百貨店ビルとの差別化を図りながら、駅前の大型商業施設が現代版に生まれ変わる事で西神中央の魅力は確実に増すでしょう。話題性のあるテナント集めに期待大です。

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POSTED COMMENT

  1. 摂津国人 より:

    いよいよ西神中央の再整備もプレンティのリニューアルに至るのですね。
    旧そごう西神店のリニューアルも鑑みてテナントの刷新をしてほしいです。
    旧そごうとプレンティで同じような店舗が入ってしまうと、競争という意味ではよいものの、利用者側からすると同じような店舗しかなくなるので、結局「三宮に行かなければ何もできない街」のままになってしまいます。

    コンセプトの②にあるフードコートも、以前から申し上げているように、子育て世代には人気になるはずなので必ず備えてほしいです。
    従来のダイエーのフードコートは小さすぎますし、流行りの店舗も入っていないので、新規フードコートは重要です。
    なんなら、KPMのTOOTH MARTをそのまま持ってくるのもおしゃれでいいかもしれません。

    コンセプトの③のキッズ&ファミリーフロアは、2023年度に設置予定のこべっこあそびひろば西神中央とはどの様に棲み分けるつもりなのでしょうか。
    こべっこあそびひろばは、新しい図書館ができて現在の図書館が不要になるので、その跡地に設置する予定とのことです。
    まあ、規模は違ってくるでしょうね。

    コンセプトの④のシェアワーキングスペースについては興味深いですが、具体的にどのようなものになるのか注目する必要があります。
    西神中央はとにかくテレワークができる人にターゲットを絞って移住を募らなければ、三宮にも梅田にも遠いので、新興住宅地間の競争に勝つことは難しいです。

    神戸と違って人口が増加している明石、西宮や北摂の中核市では、神戸市のような地下鉄とショッピングモールの同時開発はできていないものの、工場跡地など大きな敷地を利用してららぽーとなどショッピングモールを誘致・設置することで子育て世代に人気になっています。
    またこれらの自治体は、小規模ではあるものの自治体としての独立していることから、大阪に行かなくても日常の買い物や中学・高校などが一通りそろう子育て世代にうれしい環境になっています。
    一方で、神戸市内の新興住宅地は、三宮の一極集中開発で三宮に行かなければ思うように買い物もままならない状態です。
    特に西神中央では、学園都市のように近くに小束山のモールがあったり、名谷のパティオのように流行りの店舗があったりするわけではないので、この再整備に注力し、三宮に行かなければ何もできない状態から脱却しなければ、西神中央の未来は暗いままでしょう。
    ここが踏ん張りどころです。

    摂津国人以前の西神中央やフードコートに関するコメント
    https://koberun.net/blog-entry-そごう西神店閉店後には双日グループが商業施設.html#comment-38686
    https://koberun.net/blog-entry-h2oリテイリングが中期経営計画を発表した-神戸阪.html#comment-49433
    https://koberun.net/blog-entry-kpm神戸ポートミュージアムの開業日が決定!新港.html#comment-49478

  2. 枝豆とビール より:

    ありがとうございます。
    西神中央のリニューアルですが、普段余り行かない場所なので勉強不足です。来年4月開業という「中央百貨店」は、商社の肝入りか何かで、何処かを連れて来るのでしょうか?

    まずプレンティの 基本データを拝借しますと、
    売場面積 約27,700平方メートル
    規模 地上4階 、地上3階
    来館者数 年間約920万人
    売上高 96億円(令和2年度)
    テナント数 103
    開業 1989年11月、、、との事。
    もう32年も経つんですね。直近のデータなのでピーク時では無いにしろ、テナント103で売上が96億円とは、寂しい数字です。集客力のあるテナントが少ないのが分かります。

    名谷駅周辺はリニューアルを行ないました。一部不満もありますが、なかなか良い例だと思います。名谷もご存知の通り高齢化が進み、次の世代(と言っても第2世代でさえ60代、若くても50代)があと10年以内にリタイヤする。更に孫世代が出超が減り、他県他都市から定住化が進めば、街は活性化します。

    私見ですが、高齢者が増え過ぎると、街の活力は失われます。老人はあまりモノを買わないのと、新しいモノを試してくれません。子育て世代や若いカップルが増えると、購買力も高まりますし、何より賑やかになります。

    良い例があります。意外ですが新長田駅周辺に若い人達が住んでいます。交通至便、JR、市営地下鉄2線、バスとアクセスは抜群、昔のイメージを知らない他県出身者、県内でも若い人達は、何の抵抗もありません。私の職場で聞くと、「なんでも揃う」「新しいマンションが多く綺麗」「神戸らしいお洒落」「とにかく実家に帰るにもJRがあるから便利」とべた褒めでした。

    西神中央には大手スーパーチェーンのイオンSC(またはモール)が入るようですが、私見ですがイオンは兵庫県にたくさんの店舗を持ちますものの、「何処の店に行っても品揃え(店揃え)がほぼ同じ」で、失礼ながら一度行くと次も来ようと言う気が無くなります。全国一律展開の弊害ですね。

    もともと神戸市外郭団体の進める商業施設のキーテナントは旧ダイエーの核出店が多く、次いでコープだと思います。震災以来両社のダメージは大きく、ダイエーはイオンの1リテール部門になりました。コープも東灘シーア以外、デイズという郊外大型店始め苦しんでます。もはや食品以外売り物が無い、という感じです。須磨(名谷)は何とか大丸さんが残ってくれました。専門店の古い経営者は撤退、入れ替わりもすすんでいます。

    西神中央には是非、住んでみたい、都心に行かなくても十分と思わせる仕掛けをして欲しいです。

  3. 北摂の雄 より:

    西神ニュータウンは千里ニュータウンと同じく満州国の首都であった新京の都市計画を参考にしたそうですね。

    Googleアースで上空から観てもわかりますが、綺麗な緑地や遊歩道が多く、交通量の多い幹線道路や踏切・線路などの危険な場所はありません。
    学校もなるべく横断歩道を渡らずに通えるよう、最初から考えて設計されているそうです。

    最初から人と車を分離するように設計されたようで、いまトヨタが推し進めるヒト中心の街づくり「ウーブン・シティ」の言わば走りですね。
    ようやく時代の価値観が西神中央に追いついてきました。
    さらに商業施設や公共施設のリニューアルによって今後もポテンシャルの高い都市であり続けることは間違いないでしょう。

    長田や灘といった下町よりも、子育て世代に選ばれる可能性がぜんぜん高いです。

  4. sirokuma より:

    西神は良い街ですが、神戸市の外郭団体が主体となる駅周辺のリニューアル事業にはあまり期待できないというのが本音です。
    今話題のセンタープラザ然り、サンパルやアスタやハーバーetc。そして今度はウォーターフロントと外郭だらけですがこれらの事業のその後の運営は傍目には散々に思われますがどうでしょう。
    西神中央は駅利用者と直近の居住者の利用に留まるのではないでしょうか?
    広域集客力の化け物コストコを中心に半ば自然に形成されて大きくなった小束山エリアの大規模商業施設群の集客力には全く及びません。このエリアへ行けば、何でもそろっているので、余程、魅力的で面白い仕掛けが無い限り、駐車場からの動線が悪く目的施設まで遠い西神へわざわざ車で出かける人はいないでしょう。
    西神中央や名谷駅などの再開発は規模で競う必要はなく集客規模に見合うサイズにしてその分、独自色を出す工夫をし、駅利用者目線で便利な商業施設にする方が良いように思います。

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