神戸空港

神戸空港規制緩和第一段階は2発着便20便増加と1時間の運用時間延長へ


関西経済連合会の松本正義会長が定例会見にて、神戸空港の規制緩和を以下の案で最終調整している事に言及しました。

  • 1日60回の発着回数を20回増の80回に拡大
  • 午後10時までの運用時間を1時間延長し、午後11時に
今春に9回目の関西3空港懇談会の会合が開かれる予定となっており、ここで正式に決定した上で国交省へ要望提出という運びになるものと思われます。

2006年の開港から13年を経て、初の神戸空港規制緩和が実現する見込みです。


井戸兵庫県知事はこの松本会長の公式発言に対し、小幅な緩和に不快感を表して牽制したものの、事を荒立てて規制緩和自体がお蔵入りする事を懸念してか、理解も同時に示しました。

毎年、段階的に20便ずつ増やして3年後には井戸知事の求めている120便に達成させる事が出来れば良いのではないかと思います。需要を鑑みながら、ターミナルビルやポートライナーの混雑状況についても一気に利用者数が増えると対応が難しくなる可能性も出てくる事でしょう。単純に発着便が現在の倍になった場合、空港搭乗者数も600万人に増えるでしょうか。仮にそうなった場合、神戸は中部国際空港に次ぐトップ10入りを果たします。しかし中部より上は1,000万クラブのAクラス空港が名を連ねる為、これらの空港とはまだ隔たりがあります。


1,000万クラブへの昇格にはやはり国際空港化が必須でしょう。このハードルはまだ高く、中期的な検討と交渉が必要とされます。国際化は焦らず、まずは国内線空港としての地盤を着実に固めて、緩和された分をしっかり需要で消費できる事を証明していくべきかと思います。

関連記事

POSTED COMMENT

  1. うぃちた より:

    おはようございます
    まずは規制緩和されたことを祝いたいですね
    国際化は必要だとは思いますが、そのためにはインフラが貧弱な現状をなんとかしなければなりません。
    湾岸線から分岐線をだすのと、鉄道はポートライナーではなく地下鉄でもなくJRと阪神線の乗り入れが広域的にも必要かと思います。
    ただ今の神戸市にはむりだとは思いますが…

  2. OG より:

    こべるん様はじめまして。
    私は神戸をふるさとに持つ者として、毎日楽しく拝読をさせていただいております。
    ただ、明確に申し上げないといけないのは、こべるん様はじめ他の読者の皆様が批判されている、市の景観条例については、地形的な特殊性を活用するという意味で概ね賛意を持っております。そのため、ここでの意見表明は相応しくないと思って控えて参りました。
    しかし、空港問題については皆様と思いを共有できると思いまして、書かせていただきます。
    なぜここまで規制緩和に後ろ向きなのか。
    三空港は一体化したわけですから、開設の経緯などは乗り越えて、全てを関西全体のインフラとして有効活用するための道は探れないのでしょうか?関空を守るための規制は経営を一体化した以上必要ありませんし、規制緩和以前の問題として撤廃するのが筋であるように思います。
    スカイマークの社長は日経でのインタビューで、神戸空港の国際化が認められない場合、セントレアの活用もある、という示唆をされています。関西が一体とならない先に、他地域に「塩を送る」マネをして、結果として地盤沈下していくというのは、今も昔も変わらない大阪の体質なのかなぁ、と残念に思います。
    長文コメントでお目汚し、大変失礼致しました。

    • 匿名 より:

      OGさま

      あなたの言われる「大阪」とは何を指していらっしゃるのでしょうか?

      大阪府民でしょうか?行政でしょうか?財界でしょうか?それとも関西エアポートのことでしょうか?

      軽はずみな発言はその地域への侮辱と取られかねません。もっと対象を具体的に書かなければ・・・

    • 匿名 より:

      松井元知事も国際化には賛成してます


      あの空港利用者ではない人だけでいっぱいのポートライナーでどうやってスーツケースを持つ旅客をさばけるのかぜひ聞いてみたいものです

      個人的にはビジネスジェットオンリーの国際化としてしまってもいいと思います
      それならばまずポートライナーなんて使わないでしょうし

      • 匿名 より:

        アクセスが貧弱、狭すぎるターミナル、片側離発着など規制緩和は神戸側の問題が大きいということですね。

  3. ひろ より:

    神戸の再開発ももっと井戸知事に指揮をとってもらいたい。今の神戸市長ではだめですわ。

  4. 一神戸市民 より:

    神戸空港の利用者数を増やすなら、三宮との輸送力の大幅な増強が不可欠ですからね。そこの見通しが立たない状況ではなかなか話は進展しないでしょうね。

    JRや阪神が空港に乗り入れるというのは、三宮が素通りされるので神戸市は嫌がるでしょうね。ただでさえ、地下鉄と阪急の直通で西神ニュータウンが大阪のベッドタウン化することは受け入れるわけでしょうから。

    かつては旧市街地で働く人々が西神ニュータウンに住むというビジョンだったでしょうが、今後三宮近辺を業務集積地として再開発するとして、そこで働く人間がニュータウンに住みたがるとは思えませんからね。旧市街地を住宅地として再開発する必要がある。

    ただ、三宮を業務集積地にするとしても、国内企業の関西拠点が大阪に集中するのは避けられない。やはり外資の誘致でしょうね。東京がアジアヘッドクオーター特区によって外資を誘致しているので、そのバックアップ拠点や関西拠点を神戸に呼び込むべきでしょうね。

    まあ、いずれにしても、三宮と空港との輸送力増強は神戸市単独では無理ですし、副首都構想も関わるでしょうし、国が介入しないと無理ですね。地元だけではね。

  5. 匿名 より:

    >JRや阪神が空港に乗り入れるというのは、三宮が素通りされるので神戸市は嫌がるでしょうね。

    鉄道の乗り入れは神戸市にとっては願ったりでしょうが、採算の見込みがないと参入する鉄道会社はないでしょうね。
    特にJRは新幹線との競合になるので、神戸空港への乗り入れに積極的になる理由はないでしょう。
    阪急の伊丹への直通便ですら採算性が疑問視されているのに、枠を倍増させても年間利用者500万人規模(規制緩和されてみないとわかりませんが)の神戸空港に民間鉄道会社が旨味を見出せるものなのでしょうか。

  6. sirokuma より:

    電車の乗り入れは必要でしょうが、利用法が定まるまでは、ポートライナーの8両化とBRTによる交通網の強化が一番現実的だと思います。直通のJR新神戸行き、JR三ノ宮行きとJR神戸行き(2号線からメリケン経由)を充実させたら良いと思います。又、旅行者にとっては空港への移動も大切な旅の一部なんですから旅行者を楽しませる工夫が大切です。例えば、ベイシャトルにも少しはクルーズ感を持たせられないでしょうか?仕方ない面はあるけど窓が汚すぎるし船内が愛想が無さすぎる。移動中の船内は絶好のPR場所、大型のパネルを設置して兵庫や神戸の観光拠点のおしゃれで鮮やかなPR動画を流すくらいのことはしないとね。もしBRTを導入するならここでも車内から見える景色を紹介したり観光客に知識を提供すると良いと思う。インバウンド呼び込みには、ハードを作るだけではダメ、リピーターを増やし都市間競争に勝ちたいのであれば旅行者を愉しませる工夫、もてなしなど受け入れるソフト面の体制づくりも必要と感じる。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です