三宮再整備

東遊園地南園地公園管理棟を賑わい施設へ転換 サウンディング型市場調査を実施へ


東遊園地の南側園地にはこども本の森神戸と一体化された公園管理棟がありますが、現在、同図書館とデッキで接続した2階以外は特に用途は無く、倉庫としてのみ使用されています。



このクラシックな外観の建物を単なる倉庫としての利用に留めるのは勿体ない状況であり、今後は税関前歩道橋がリニューアルされると、新港町・ウォーターフロントエリアへのアプローチの導入部として機能する事になる為、にぎわい拠点としての活用が望ましい施設です。

今年度に神戸市は建物の改修工事を実施する予定ですが、これに伴い、同建物及び周辺の敷地を活用案を民間事業者に求めるサウンディング型市場調査を行う公告を行いました。



公園管理棟は地下1階、地上3階建の規模です。棟内の1階北側1室には管理事務所としての利用が想定されています。

また2階は既にこども本の森の会議室として利用されている為、活用不可エリアとされています。南園地には現在、ウェディングが可能なフレンチレストランも営業している中、この施設活用策としては、どのような提案が望ましいでしょうか。



北側園地には既にカフェレストラン・イベントスペースであるアーバンピクニックが運営されています。既存施設とも連携できる機能が良いと思いますが、ギャラリースペース等ではあまり集客力は見込めません。西側のオープンスペースと1階を活用して、BBQガーデンとカフェレストラン等が1つの選択肢でしょうか。10月には提案内容が発表される予定です。

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  1. EYESTAR より:

    いっそのことコンビニ誘致でも、今後新港町方面への動線が
    整備されることを考えると、それなりの需要は見込めそうです。
    建物の外観を生かした店構えとするといいと思います。

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