三宮

(仮称)HK阪急三宮駅前ビル新築工事 サンキタ通りの新アイマーク建築が完成 出店テナントの行方は?

リニューアル中のサンキタ通り沿いで老朽化した狭小ビルを集約して開発されたのが(仮称)HK阪急三宮駅前ビルです。事業主はエイチケーサービスで、神戸市内の不動産会社では鯉川筋にある「HK元町ビル」が代表的な保有物件です。スタイリッシュなHK元町ビルを設計したスタジオヴォイドが今回のHK阪急三宮駅前ビルの設計を手掛けました。



ファサードは格子状のパネルで全面を覆い大きな開口部はガラスとしました。



サンキタ通りで異彩を放つ新アイマーク建築の誕生です。



眺める角度によって全く異なる表情を見せてくれる外観は生まれ変わるサンキタ通りに相応しい建物となりました。



今後はこのビルに出店するテナントにその注目が集まる事になりそうです。地上8階建のテナントビルには物販、飲食、その他サービスのテナント出店を想定しており、1-2階と、7-8階は一括賃貸となります。賃貸面積は1-8階合計で518.53平方メートルです。



やはり1-2階にはカフェやパティスリーの出店が望ましいと言えます。これまではごちゃごちゃした繁華街という形容が相応しいサンキタ通りでしたが、リニューアルを機に通りの洗練性が高められ、向かいの神戸阪急ビル西館も新たな商業施設として生まれ変わります。これらの変化に追従するテナント構成になって欲しいと思います。
関連記事
三宮

神戸ロフトが改装前のセールを実施中 4月にリニューアルオープンを予定するが新館4階のみの営業に売場面積縮小!?

2022年2月15日
こべるん ~変化していく神戸~
神戸阪急新館の1-4階で営業してきた神戸ロフト。前身のそごう神戸店が西武百貨店を擁するミレニアムリテイリングに譲渡された暁に、テコ入 …
三宮

生田川右岸線道路改良工事 道路整備が進捗 新神戸トンネル延伸事業検討も来年度着手を予定 都心-ポーアイ-神戸空港間のアクセス・交通量キャパの向上を図る切り札か?

2022年2月20日
こべるん ~変化していく神戸~
今年12月末の完了を目指して進められている山麓バイパス生田川出口から港島トンネルまでを南北に結んでいる生田川右岸線の道路改良工事。南 …

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です