JR神戸駅近くのファミレス跡地及び神戸高速鉄道の保有していた施設跡地を集約し、阪急阪神不動産が計画、始動させた分譲マンションプロジェクト「神戸市中央区相生町1丁目目計画新築工事」。既存建物の解体を完了し、新築建物の建設工事がスタートしました。
JR神戸駅から至近距離圏内のマンション分譲は13年ぶりとの事のようですが、現在、複数のマンション計画が周辺で進行しています。仮囲いにはまだ掲載はありませんが、正式物件名は「ジオ神戸相生町」に決定しています。
計画されている建物の規模は地上20階 高さ59.9m 延床面積9,172.9平方メートルで、108戸のファミリータイプのタワーマンション。ただ今回の名称に「タワー」の文字は入りませんでした。
不二建設の施工で建設工事が進行しています。現在は杭工事に着手。
クローラークレーンと掘削機を投入し、場所打ちコンクリート杭の建て込みが行われています。
設計は東急設計コンサルタントが担当。
これまで北東面のみのデザインイメージパースのみが公開されていましたが、物件公式サイトが公開され、新たなイメージが明らかになりました。
こちらは南西面を示してイメージパースかと思われます。北東面とは全く異なるスッキリとしたデザインです。こちらがファサードになるのでしょう。仕様としては内廊下設計となるのでしょうか。またエレベーターの数は2基か3基かで日々の生活利便性が変わってくるのではないかと思います。北東面からのパースでは2基の可能性が高いかと思われます。
おまけですが、今回、西元町で下車した際、以前、ホテルシェレナ西館の地下階に接続していた通路横に地下階があるのを発見しました。
その名も「6タウン地下街」。高速神戸線沿線にはミニ地下街や地下道等が複数存在しますが、この地下街は足を踏み入れた事はありませんでした。
昭和感満載のディープな雰囲気。いつまでも残されていく訳ではないかと思うので、昭和レトロに浸りたい方はお早めに訪れてみるべきかと思います。
(仮称)神戸市中央区相生町1丁目計画 新築工事 「ジオ神戸相生町」新たなデザインパースも公開
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク