リノベーション神戸のプロジェクトの一環として進められている垂水小学校校舎棟建設工事。垂水小学校の建て替え工事ですが、その1によってまず敷地の南側に新西校舎が建設されました。
そしてその2として、東校舎の建設が昨年から進められてきましたが、いよいよ外観の完成が近づき、校舎を覆っていた足場が全て撤去されました。
既に西校舎と一体化された東校舎が姿を現しました。
グリッド型に仕切られた各教室。採光と陽射しを遮る事を両立させた設計です。
最新の校舎はやはり既存の古い校舎とは大きく異なります。娘の通っている市立小学校とはハード面で雲泥の差があります。
建て替えや大規模な改修によって市内の小学校の教育環境は大きく改善している最中にありますが、学校間、地域間の落差の大きさによって、同じ市立の学校に通う生徒間で不平等が生じてはならないと思います。
無論、予算がある事なので、どうしても全学校に良好な環境が行き渡るには時間を要するのは仕方がないでしょう。
日本の教育施設はこれまでとても先進国とは思えない程、劣悪な環境下に置かれる事がまるで当然のようでした。しかし地球温暖化による気候変動の激しさも伴って、ハード面のより充実した教育環境が整えられるようになってきました。今後、市の戦略として、人口流入促進を進めたい拠点エリアの教育施設に重点が置かれる事になっていくのでしょうか。
リノベーション神戸・垂水小学校校舎棟建設工事その2 間もなく東校舎の外観完成が近づく
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