JR・山陽垂水駅前に沿って東西の駅前広場を結ぶ市道・垂水駅東線は車通りの交通量も多いものの、歩道は北側のみで頼りなさが課題でした。
垂水駅前の再整備が進行していますが、その一環としてこの歩道のリニューアルが実施されました。アスファルト舗装を石畳に変更し、安全性の向上には柵を設けました。
また街路灯も刷新し、夜間の安全性も考慮。幅員も多少大きくなった気がします。
流石に交通量が多い為、都心の道路改良工事のように車道を縮小させて歩道を拡大させる措置は講じられなかったようです。
舗装のリニューアルは西側駅前広場から東側のMOLTI前までの区間で実施されました。
MOLTIのエントランス前の交差点はまだ工事の途中の状態で、第1期を終えています。次は新垂水図書館が完成し、駅前広場の再整備と共に本舗装を施す事になるでしょう。
耐震改修工事か行われている山陽電車の高架下。MOLTI東館別館が設けられる予定でしたが、柱が剥き出しになっています。
リニューアルされた東館もまだテナント区画を埋め終われていないので、新たに床を整備しても、テナントが入らないと判断されたのでしょう。店舗化はやろうと思えばいつでも可能なので、暫くはこのままになるのであろうと思われます。
次の整備は駅前のタクシープールかと思われます。垂水駅東線は高架沿いの南側には歩道はありません。タクシープールの整備と共に歩道の整備方法についても引き続き検討すべきかと思います。