近年の変化が著しいトアロード。中央幹線との交差点では、複数の建物を集約してカンデオホテルズが建設されたり、その向かいにはゼロゲートが誕生したり、狭小ビルのリニューアルや建設等も続き、変貌の枚挙に暇がありません。そして今年に入り、トアロードビルプロジェクトが進行し、新築テナントビルが施工中ですが、その北隣で5月末には閉店していたDONQ三宮本店ビルにも遂に動きがありました!
DONQ三宮本店ビルの解体撤去工事が遂に開始されました。更地にした後、再び新築ビルを建設し、約2年後に営業を再開する計画です。
DONQ三宮本店ビルは三宮センター街にも面した大きなスパンを有する建物でした。
ゲートの上にまだDONQの文字の入った軒が見えています。センター街には2階のフロアまでがアーケードの下に
建て替え後もセンター階に面した店舗やカフェを維持した形の建物である事に期待したいと思います。新たな三宮本店に相応しいデザインや機能を持ったビルがこの立地には相応しいでしょう。
隣接するトアロードビルのデザインはまだ判明していませんが、隣り合う2つの新築ビルが高さやデザインが調和する様をみたいですね。DONQ三宮本店ビルが建て替えによってサイズの縮小に至る事は避けて欲しいと思います。
仮囲いが連続しています。欲を言えば、2棟の土地を集約して、より大きな建物を建てて欲しかったところではあります。
一本南の三宮本通でも新たな建設工事が進行しています。河波ビルの東隣で店舗ビルの建て替えプロジェクトが始動しました。
基礎の構築が終わり、1階の床コンクリートの打設が終わると、鉄骨工事が開始される事になります。
来月には神戸BALのリニューアルオープンも控え、通りの賑わいも更に増える事が予想されます。DONQ新三宮本店ビルにもトアロードの更なる発展に寄与して欲しいと思います。
DONQ三宮本店ビルの解体工事が開始される 26年に新築ビルが完成予定
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このビルのことでなくて恐縮ですが、今朝、前を通りがかると工事中の南側ビルの外壁パネルの取り付けが始まってました。
驚いたことにランダムに小さな穴が空いたコンクリートパネルが西面の全面に取り付けられてます。1枚のパネルの大きさは高さが1階分、幅は1M程度で各パネルに20センチ程度の穴が3個ほど空いてますが建物内部への外部からの採光はほとんどありません。どのような用途のビルになるんでしょうね。