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中山手通3丁目でプレジャーズコーポレーションが計画し、建物の建設中に頓挫したホテル計画跡地は、スナダプロパティのグループ会社であるウルトラエステート株式会社が賃貸マンションの建設を進めてきました。
基礎まで出来ていたホテルを一度解体し、新たに基礎構築からやり直して建設された地上15階建の賃貸マンションは竣工目前でした。
物件名は「セレニテ三宮リアン」。総戸数は84戸です。ホテル計画時のファサードは東向きのパークビュー設計でしたが、マンションになると南向きに変更されました。
ホテル計画時のイメージパースでは、隣接する低層建物の土地も含めて、ホテルとなっていました。神戸では、これまでもホテルの建設計画が撤回される例が複数ケース見受けられます。
セレニテ三宮リアンから北側数十メートルの位置でもタワークレーンによる建設工事が進行しています。
和田興産が進めている分譲マンション計画で、「ワコーレ神戸トアプレミアム」の名称が決定しています。
同物件は、地上15階 延床面積4,370.03平方メートル 総戸数53戸です。敷地面積は666.07平方メートルで、都心機能誘導地区ですが、住宅建築規制の対象外です。
道路を挟んで向かいには、ワコーレ ザ・トアロード。トアの名を冠したワコーレシリーズはこれで4物件目となります。利便性は高く、戸数の75%は角住戸とプレミアム感が高められた物件になりそうです。
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