三宮

フラワーロード・旧柏井ビル(セントラルシティ神戸三宮駅前第2ビル)他の解体撤去工事 本格的な工事が進行中 11月末に完了予定



解体工事が本格的に進行しているフラワーロードの旧柏井ビル(セントラルシティ神戸三宮駅前第2ビル)他の解体撤去。既に上階からビルの躯体の縮小が始まっています。



通りの裏側にあるエピファニービルも解体が進められています。



これらの土地を一括で取得したのは信和不動産です。土地の形状はT字型で3面を道路に面しています。



敷地を一体化させるように仮囲いを設置しています。2棟のビルと平面駐車場が合算されて728.51平方メートルの開発用地に生まれ変わる途上です。



2棟のビルは西面と南面を接する形で立っていました。



2棟から出てきた瓦礫を撤去しながら解体を進行させています。



信和不動産は積極的に土地の取得を進めています。その多くは自社開発の賃貸マンション「スプランデイッド」シリーズへと転換されるケースが殆どです。



当初は収益ビルとして取得された2棟ですが、解体される事になったのは、他用途への転換を暫定としているものと思われます。三宮駅から至近距離にある為、業務、ホテル、住宅のいずれにも対応が可能な立地です。しかし再三、記述しますが、旧居留地同様にフラワーロード等、主要幹線道路で山手幹線以南のエリアの1階に住宅機能を有する建物の建設は禁止にすべきです。

旧居留地地区 地区計画:
次に掲げる建築物を建築してはならない。
住宅、兼用住宅、共同住宅、寄宿舎、下宿(他の用途を併存又は併設する場合を含む。)の住戸又は住室の用途に供する部分を1階及び2階部分に設けるもの

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POSTED COMMENT

  1. kkbb より:

    三宮地域に開発面積1000平米以下、信和不動産と聞くだけで、出来るのが15~20階以下の中規模マンションと想像がつきます。
    大規模商業施設、オフィス用途のビル、ホテルなどの都心の高度利用、建築物の高質化が目的だった神戸市の三宮ー神戸地区タワマン禁止条例はいったい何のためだったのか。
    わたしは神戸の都心が中型マンション乱開発で須磨のニュータウン化する危惧があったので、ある程度はこの条例に納得しましたが、結局、大手マンションデベロッパー排除には成功しましたが、中堅マンションデベロッパーに機会を与える骨抜きの政策になりましたね。
    木を見て森を見ずの行政施策に根本がなし崩しにされそうです。

  2. コスサヤ より:

    この土地も期待薄でしょうか…
    生田新道トアロードの山口銀行跡地も集合住宅の
    お知らせが出ていますね。
    三宮再開発、神戸空港国際線就航と前途洋々のはずなんですがねぇ。
    そこまで即収益に拘るか、と残念無念です。

  3. ryo より:

    兵庫駅のパチンコ屋跡も、生和不動産らしいです

  4. sirokuma より:

    私は、規制と緩和は一体で利用すべきであると思います。
    規制だけで都市再開発を誘導するとこういう状況になるのは目に見えています。さらに言えば、土地と建築費の高騰を考えるとハイクラスの建物は計画自体難しく、コストを抑えたビルやワンルームマンションの供給が増える事は必然です。
    こんな規制だらけの状況では老朽ビルの建替えは促進しないでしょう。
    大手デベロッパーを排除するような政策ではなく、大きな投資を呼び込み高品質の建物が出来るような政策を行わないと都市は進化を止めてしまいます。

  5. sirokuma より:

    福岡市長とホリエモンの対談。分かり易くて面白いですよ。
    なぜ福岡が伸びているのか解ります。

    https://www.youtube.com/watch?v=JPLKtR6GhpA

    引用はNGでしたら削除してください。(笑)

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