解体工事が続く布引町4丁目の再開発用地は6月30日に実施される一般競争入札にて売却されることが分かりました。
最低入札額は18億5000万円。敷地面積が643.34平米ですので、坪単価が950万円と非常に高額です。JR三ノ宮・阪急神戸三宮・地下鉄三宮駅からも至近距離であり、今後、阪急駅ビルの建て替えや阪急の地下鉄乗り入れ後に期待される大規模再開発を見込んでの入札設定価格だと思われます。
当該地は商業地域で、建蔽率80% 容積率は700%。現状、延床約3600平米の建物の建設が可能ですが、昨年7月に都市再生緊急整備地の拡大に伴い、布引町4丁目地区もこれに含まれることになりました。従って容積率制限、高さ制限、日影規制が適用除外となるので、更に規模の大きな建物を建てることができる可能性があります。
何はともあれ月末の入札結果がどうなるのか要注目ですね。
6月30日の直後、7月3日には同じく公開一般競売にて旧神戸貯金事務センター跡地の入札が予定されていました。しかし現在は売却地と書かれた掲示が撤去されています。何等かの理由で入札が取り止めになったのか、予定通りに入札が行われるのかは定かではありません。すでに売却先が決定しているという可能性もあります。今後の動きに注視したいと思います。
布引町4丁目の再開発用地は一般競争入札へ
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18億5,000万円で坪950万円!!
高いですね。
坪500万円からの入札で価格が伸びて坪600万円ぐらいというのが相場でしょうか。
いくらアベノミクスと東京五輪と言っても坪950万円は随分と遠い気がします。
平成バブルもファンドバブルも記憶に新しいですから、
そう高値掴みする買い手は期待できないと思います。
少し調べれば高過ぎるということはすぐにわかりますし。
但し、海外からの資金は続々と集まっているようですし、
既に価格がインフレしてしまった収益不動産よりも、
開発型案件の方が注目されつつあります。
外資投資家は東京都心より地方都市の方が高値掴みに陥りやすく、
本来であれば坪950万円以上などあり得ない価格設定ですが、
タイミングによっては入札もあるかもしれません。
もし入札の結果が追えるようでしたら是非とも記事をお願いします。
坪950万円以上でなければ入札は受け付けないということでしょうか。
入札と称して最低価格を設ければ、その上の価格で札が入るというものではありません。
恐らく応札者はいないでしょう。
昔から神戸で商売をしておりますが、難しい立地です。
アクセスはいいですが旧居留地やセンタ-街、トアロ-ド、
あるいは北野や南京町やハ-バ-ランド、、といったエリアに比べ、
人を呼び込むセ-ルスのないエリアです。
大化けするとは考え難いですね。
すぐ南側の土地と同じく、当面は駐車場となる運命かと思います。
入札による売却のための解体工事だったんですね。
ビジネスホテルの計画があるような噂もありましたが、違ったようですね。
200坪ぐらいですか。
小規模なら坪300万円ぐらいが相場だと思いますが、
200坪規模ならハネ上がるんですね。
予備校や専門学校、ホテルというのが順当ですが、
病院というか医療モールビルのような建物ができれば便利ですね。
皆様
この高額な最低落札額を物ともしない勢いのある応札者に落札して貰い、その勢いですぐに再開発に突き進んで欲しいものですね。ある意味、今後の三宮を占う試金石になるかもしれません。
https://www.livable.co.jp/jigyo/l/detail/CP9146006/
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同じ土地ですよね。
入札は不調に終わり、大手仲介のサイトで晒し者に。
2~3年は動かないかもしれませんね。