須磨海浜公園・水族園跡地で建て替え計画が進められている神戸須磨シーワールドの新施設群において、工事進捗の進んでいた立体駐車場が、他施設に先駆けて5月に先行オープンしました。
既存の平面駐輪場の北側に建設された立体駐車場棟は、4層5段で、1316台の常設駐車収容台数のキャパシティを有しています。
5月末に閉館した須磨海浜水族園本館への来館者はこの新しい立体駐車場に車を止める事になったので、新施設を利用するワクワク感を抱えながら、旧施設との別れを惜しんだ事になります。
この駐車場には駐車券発行は行わないナンバープレート認証による精算システムが導入されました。
駐車料金は土日祝と7.8月の平日の昼間は最初の1時間が400円、以降は200円/時。それ以外の平日は1時間が300円、以降は200円/時という設定になっています。
立体駐車場の北側は駐輪場等になっています。
自動二輪を駐車するエリア。
電気自動車の充電スペースも完備しています。
立体駐車場の供用開始と共に南側の平面駐車場は閉鎖され、整備工事が開始されました。新たに照明設備の設置や排水溝の更新等が進められています。
海水浴期間等のピーク日においては、臨時駐車場を設定することによって1863台の駐車台数が確保される予定です。
神戸須磨シーワールドの開業1年前に先行オープンした立体駐車場。今夏の須磨海岸の利用者にも重宝される存在になるものと思われます。夏場は直射日光の当たる平面駐車場よりも日陰の立駐の人気が高まるでしょう。
神戸須磨シーワールド・立体駐車場棟が全ての施設に先駆けて先行オープン
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