旧そごう・神戸阪急

さんちかにサーティワンアイスクリームがオープン 神戸阪急新館跡は即工事に着手 インターナショナルブティックスの一部となるか?



さんちかの7番街スイーツメートの入口角にサーティーワンアイスクリームが10月21日(金)にオープンしました。



神戸阪急の新館1階で営業していた店舗を閉店し、新店舗をさんちかに開業させた形です。



新店舗はカウンターのみのテイクアウト店舗で、以前のようにイートインは出来ません。さんちか内でアイスクリームを食べ歩くというのは考え難いので、持ち帰りが基本になるのかと思います。



旧店舗の神戸阪急新館1階はリニューアルされているインターナショナルブティックスの一部に位置しています。



閉店した旧店舗は既に仮囲いが設置されて、解体撤去工事が開始されています。



このまま解体の完了後には次の後継テナントの出店工事が開始されるのではないかと思わられます。通りに並ぶ他の高級ブランド店舗区画と比較すると、間口は狭めです。



しかしこの店舗区画もインターナショナルブティックスの一部に含められるのは間違いないかと思います。新たなテナントの出店が見込まれます。



北側から2番目の区画はポップアップストア専用として、テナント固定化を避け、期間限定の店舗が入れ替わり立ち替わりにオープンします。現在は、新館3階に出店しているTHE CONRAN SHOPが、11月23日(水)までの限定で「CAFE PROUVE(カフェ・プルーヴェ)」をオープン。スイスの家具メーカー「ヴィトラ」のコラボカフェです。



まだリニューアルの真っ最中にある神戸阪急。11-12月には本館1階全体がインターナショナルブティックスとなってオープンする予定です。コロナ禍前の神戸阪急の売上は約400億円。コロナ禍で286億円にまで落ち込みましたが、再びまずは400億円台の回復を目指します。そしてその先には地域1番店の大丸神戸店を射程に収めようとしています。老朽化した店舗で、どこまで大丸に迫れるか。神戸阪急のポテンシャルが試されます。

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