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加納町6丁目交差点周辺開発ネタが続きますが、交差点西側で建設工事が進むのが、加納町3丁目プロジェクト TAKAI B.L.D新築工事です。加納町や布引町を中心に急速に都心エリアの不動産物件の取得や新築ビルの建設を進めている高井商事の新規プロジェクトです。
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プロジェクト概要
加納町3丁目 TAKAI B.L.D 新築工事
事業者 高井商事株式会社
所在地 神戸市中央区加納町3丁目10 番1号
敷地面積 130㎡
建築面積 117㎡
延床面積 964㎡
規模 地上10階
用途 共同住宅(65戸) 店舗 駐車場
構造 鉄骨造
設計者 株式会社エヌ・エイチ・ケイ日本ハウス神戸
施工者 株式会社エヌ・エイチ・ケイ日本ハウス神戸
竣工予定 2023年3月
9月中旬位から鉄骨建方が開始されましたが、鉄骨工事は既に完了した模様です。敷地全体に鉄骨が最上層の10階まで組み立てられました。高さは周囲の建物と揃えられています。
三角地という敷地の形状から建物は三角形です。西側のコーナーはかなり鋭角です。1-2階はテナント、それより上階は住宅という構成ですが、この三角形をフロアレイアウトにどう反映させるのでしょうか。
北側は非常階段となっています。
高井商事の本社ビルである布引町TAKAI BLDは1-2階のテナントフロアを除くと、アールを描くカーテンウォール部分は全フロアが企業オフィスとして使用されています。しかしフロアのそれ以外は住宅です。同じフロアにオフィスと住宅が入る特殊な構造です。加納町TAKAI BLDも東南面がカーテンウォールですので、似たような用途となる可能性があります。
しかしここ最近の高井商事のアグレッシブさは目を見張ります。次々と新しいTAKAI BLDが出現しています。最近も西元町駅近くの石黒神戸ビルが取得されて、新しいTAKAI BLD化されました。不動産業だけでなく、MotherMoonCafeを中心とする飲食業、自動車関連業等、多角化経営で規模拡大を図っていく様は、次のジーライオングループとも言える存在です。
交差点を挟んで向かいにはこれから解体の始まるイスズベーカリー旧本社。この再開発にも高井商事が参画すると交差点はTAKAI村になります。
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