今年3月に阪急阪神東宝グループのOS株式会によって取得された旧ステラ三宮ビルはその名称を「三宮OSビル」に改めた上で、5月より外装のリニューアルとなる「バリューアップ工事」を開始しました。
外観が一新された同ビルは駅前テナントビルとしての役割の他、その外壁中央部に大型のデジタルサイネージを備え、駅前の情報発信拠点の機能を担う事で、駅前広場と連携した賑わい創出に貢献する事になります。
外装工事は7月下旬には完了していましたが、その後、外壁へのデジタルサイネージの取り付け作業が行われていました。
バリューアップ工事前のビルの様子です。1989年竣工の建物で、初の外壁改修工事が施されました。
バリューアップ工事によって美しく生まれ変わりました。
「“サンキタ LIVE GATE”~三宮の賑わいと情報発信機能~」をコンセプトとし、三宮駅前エリア最大級となるデジタルサイネージ「オーエスビジョン」が設置されました。高さ5m x 幅9mの規模です。放映は来月中旬からの開始を予定しています。
サンノミヤOSビルのロゴがエントランスに取り付けられました。
ビルは地下鉄三宮駅コンコースとも直結する交通拠点としての役割もあり、複合機能を有する駅前の重要施設でもあります。
以前、公開されていた完成予想イメージでは、OS三宮ビルに加えて、神戸三宮阪急ビルのエントランス上にもデジタルサイネージが取り付けられている様子が描かれていました。この計画は生きているのでしょうか。
三宮駅周辺では、ミント神戸の2階に取り付けられているミントビジョンが目立ちますが、このオーエスビジョンはサンキタ広場に面しており、以前よりこの場所はビジョンの設置に最適な立地と考えていましたが、ビジョンの設置によって、サンキタ広場ほ新しい三宮の賑わい拠点としての役割をこれまで以上に強める事になるでしょう。三宮北エリアのビルの外壁にもっとビジョンを増やしたら、新築ビルの外壁一面をデジタルサイネージ化したりして、三宮北交差点を渋谷を凌ぐ、情報発信のクロスロードにできると、観光名所になるのではないでしょうか。
三宮OSビルバリューアップ工事完了 オーエスビジョンの設置・放映準備が進む 9月中旬から情報発信開始
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ご指摘のように、周辺ビルの壁面も利用して、渋谷駅前のハチ公?(秋田犬)の3D動画みたいなものを作れたら面白いですね。