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そごう神戸店時代を含めて20年ぶりの全面改装を進めている神戸阪急。「リモデル」と名付けられたリニューアルによって、本館、新館を含めてフロアの9割を改装するプロジェクトが進行しています。既に新館の1階西面のフラワーロード沿いには高級ブランド4店の路面店が集うインターナショナルブティックスがオープン。
そしてそれらの路面店と足並みを揃えるように本館1階に前月末にオープンしたのがGUCCIです。
都心店は大丸神戸店の明石町筋の路面店に次ぐ2店舗体制となったGUCCI。
本館ではGUCCIの向かいにTIFFANYがあり、高級ブランドがフラワーロードに沿って並ぶように配置され、通りが華やかになりました。
ルイ・ヴィトンが入っていたこの区画は店舗面積も大きく、フラワーロードに対する間口も大きいので見映えします。
南側の角の張り出した部分もしっかりと主張しています。
CELINEとGUCCIに挟まれたこの通りももう少し華やかさが欲しいところです。デザイン街灯や街路樹があると、雰囲気が変わります。
リモデルはこれから佳境に入っていく予定です。神戸阪急を運営するエイチ・ツー・オーリテイリングは、本館2-4階と新館1-3階のリニューアル内容についてプレスリリースを発表しました。
https://data.swcms.net/file/h2o-retailing/ja/news/auto_20220801508802/pdfFile.pdf
「神戸阪急」ではない。「神戸の阪急」になるのだ。神戸阪急 REMODEL NEWS
まず新館については、1-3階の「Hankyu Mode Kobe」が31日にオープン。3フロアに33ブランドが集結し、この内、25ブランドは神戸エリア初出店は25ブランド。 メンズ×レディース、ファッション×ライフスタイル、OLD&NEWなど、異なる要素を「ミックス」させて、ひとつにすることで生まれる 新しいモードな体験により、心躍る豊かな日常を提案するとの事です。
2階には、世界初となるクロエがプロデュースするアイスクリームショップ「クロエ・ル・グラシエ」がオープン。トム ブラウンはバー併設店となり、。ファッションとお酒の融合をスタイリッシュな空間で楽しむことができるとの事。
1階にはブルーボトルコーヒーが出店し、カフェをオープンさせます。旧居留地に次ぐ神戸市内2号店となります。
ブルーボトルコーヒーは新館1階の通り沿いに開店し、朝8時から営業するそうです。
本館の2~4階は「KOBE HANKYU BEAUTY」として、1階から大半のコスメ、香水ブランドを移設し、新ブランドも誘致。プレミアムキャビン、WEBカウンセリング、
バーチャルメイク、非接触型測定等の新しいビューティー体験で、自分
が変化する楽しみを体感できるようになる他、「ビューティーステーション」では、メイクアップイベントやライブ配信を行う予定です。
これらの改装売場には神戸・六甲山の手入れから発生する木材(間伐材)を活用したコンテンツを開発し、内装や什器、備品に使用されるようです。
ようやく本格的にターミナル百貨店「神戸阪急」として、その立地に相応しい体裁に内容が整えられる事になります。話題性は十分。広域圏からの集客に取り組み、大丸神戸店と「がっぷり四つ」の競争を繰り広げて欲しいと思います。まずは博多阪急を抜き、梅田本店に次ぐ2番店が目標でしょうか。
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やっと公式発表がされましたね。
神戸初出店が多く、これまでは大阪(ないし京都)まで行かないとお店がないブランドが、神戸で見られるのは嬉しい限りです。
カフェ出店という情報は前からありましたが、ブルーボトルの2号店とは嬉しいサプライズです。
(個人的には、メゾンキツネのカフェかと思っていましたが)
これまでパッとしなかった神戸阪急(旧そごう神戸店含め)ですが、いよいよ神戸の玄関口にふさわしい、大丸神戸店と対をなすお店になってきたなと感じます。
ただ、こべるんさんもご指摘のとおり、本館と新館の間の道路が、業者搬入区画もあるためか、どうも暗くてごみごみした雰囲気なので、ここをもう少し何とかしてほしいと思います。
では、兵庫県最大級の無印良品は何処に出店?と思っていたら、いつの間にか秋にオープンする「西宮ガーデンズ」が兵庫県最大級になっていました。
ラグジュアリーブランドが入るのは、百貨店の顔として良い事なんでしょうが、やはり外観の変化も早く見たいですね。
新館には施されたモザイク調パネルは本館にはなかったり…旧そごうの外観のままマルーン色の阪急ロゴ…青字で阪神電車…この姿はあと何年かはなんですかねぇ。