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JR摂津本山駅橋上化改良工事

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JR西日本と神戸市、国が進めているJR摂津本山駅の橋上化工事の現況です。この工事は三者が三分の一ずつの資金合計30億円を投じて、同駅のバリアフリー化、自由通路整備、南北の歩行者動線の拡充を行う事業です。

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駅の西側で現在、橋上駅の建設工事と直結する新設ホームの設置工事が進められています。すでに重厚な鉄骨が組まれた橋上駅や階段が姿を現しています。

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駅を稼働させながらの工事とあって仮駅舎が当面の利用者の生活を支えています。

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駅南側の広場は現在は工事の資材置き場として活用されています。

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こちらが新摂津本山駅の完成予想図です。ガラスと煉瓦を組み合わせた摂津本山の地に相応しい上品な外観となります。

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重厚感のある鉄骨造りに萌えです。

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橋上化によって駅南北の行き来が飛躍的に進むことでしょう。新駅舎はエレベーターやエスカレーターも設置され、利便性が高まります。摂津本山駅の乗降客数は45000人。住宅街として非常に人気の高いエリアです。駅舎内には駅ナカテナントも整備されるかもしれませんね。

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同駅前は2号線と山手幹線に挟まれた狭小空間に立地しているので、すでに周辺は開発し尽くされています。

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特に駅北側は同駅前らしくこじんまりとしつつも上品さが漂います。これは北側の至近距離に阪急岡本駅が立地しているためです。

新駅舎の完成は今秋ですが、事業全体の完成は27年度です。

JR阪神間はJR西社にとっても最重要路線ですので、新駅開業、既存駅改良ラッシュですね。



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POSTED COMMENT

  1. 夢想家 より:

    先代の摂津本山駅は、瓦葺きの、まるで非電化単線のローカル駅のような趣で、始めて見たときは、
    一瞬戦前にタイムスリップしたような錯覚にとらわれるほどの、インパクトが有りました。
    そういう意味では、歴史的、文化的価値が有ったのかも知れませんが、いかんせんエレベーター、
    エスカレーターの設置も無く、バリアフリー化の世の中では建て替えは止む得なかったでしょうね。
    ただ最近のJR、私鉄各社は主要ターミナル駅は言うに及ばず、普通電車のみの停車駅も先を争うように
    リニューアルしています。
    今後関西地方も緩やかに人口が減少することが予想されますので、沿線のイメージアップで定住人口を
    増やし、少しでも乗客減を食い止めたいところでしょう。
    また最近の傾向として、駅ビルは均一的なデザインではなく、その地域の景観を損なわず、イメージに合うよう
    趣向を凝らしているように思えます。
    いよいよ建設に向けて進みだしたJR及び阪急の三宮駅ビルに於いても、その高さだけでは無く、デザインにも
    大いに注目したいですね。

  2. しん@こべるん より:

    夢想家さん

    そういえばJR尼崎駅も改良工事が進められていましたね。JR西日本管内でもかなりの駅で改良工事が進行中だと聞きます。利用者にとっては利便性が高くなるので良いことですね。阪急はやはり以前の三宮ビルをモチーフとしたデザインを踏襲するのでしょうか。JRに至ってはあまり統一性が無いので何とも言えませんね。神戸にふさわしい外観と機能を兼ねそろえた建物になってほしいですね。

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