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9月末の完成を目指して最終仕上げ工事が進められている西神中央駅前のなでしこ文化・芸術センターは建物外観は完成した模様です。現在は内装や外構、施設と接続する歩道橋の建設工事がメインとなっています。
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プロジェクト概要
西神中央 文化・芸術ホール等 整備事業
所在地 神戸市西区美賀台1-1-1
事業者 鹿島リース
敷地面積 4,000.00㎡
建築面積 2,793.43㎡
延床面積 6,60.35㎡
階数 地上4階
用途 劇場 図書館
建物⾼さ 19.524m
構造 鉄筋コンクリート 一部鉄骨造
設計者 久米設計
施工者 鹿島建設
竣工予定 2022年6月30日
交流モール
交流モール
図書館
図書館
文化ホール
夜景
建設状況の様子
建物の敷地東側の交流広場前では架け替えられる新しい歩道橋の基礎の構築が進み、柱を立てる杭頭の処理が終わっています。工場で製作された鉄骨のはしらや橋桁が間もなく搬入されるものと思われます。
新歩道橋はなでしこ文化・芸術センターの2階に接続し、内部の交流モールと直線上に連絡します。
通常の公共施設とは一線を画した外観を纏う建物はオーラを漂わせます。
外側に設置されたデッキにもガラス手摺が付きました。透明感溢れる外観は非常に洗練性があります。
バリアフリー設計の為、南面にエレベーターが設置されました。
また歩道に沿って街路樹と複数のベンチも設置されています。地域住民が木陰でひと休みや井戸端会議に興じる事もできるよう賑わい・集いの仕掛けが備わります。
南側の歩道の再整備も開始されました。
現在の植栽やアスファルト舗装は撤去され、インターロッキング舗装で美しい通りに変化します。
外構工事も進んでおり、建物の外周に新たに木々が植えられています。道路改良工事は10月末を完成予定としています。
施設の裏側もアスファルト舗装が終わりました。
駐輪場が設けられています。
美しい公共施設として建築雑誌で取り上げられるのではないかと思われます。新しい西区総合庁舎や中央区総合庁舎と共にリノベーション神戸が特集されると面白いですね。
事実、都心三宮・ウォーターフロントの再整備やリノベーション神戸のプロジェクトで面白い建築が次々と生まれています。
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