栄町通

GSパーク神戸立体駐車場は3月にオープン予定 東側も再舗装の上、全面リニューアルへ 再開発には企業移転が必要か?

元町のGSパーク神戸内の西側で建設中の立体駐車場はいよいよ来月のオープンに向けて完成が近づいてきました。



3階建の立体駐車場の完成によっては既存の平面パーキングの駐車キャパシティを倍増させる事になります。



この立体駐車場もコロナがなければ今頃、再開発が進行していた可能性が高いですが、その機会は失われてしまいました。頼みの綱の大丸神戸店を擁するJフロントも大方の百貨店と同様に業績は良くなく、好調の内に抱えたパルコもいつの間にかお荷物状態になっており、東急ハンズ同様に急速にオワコンになりつつある始末です。



この状況でタワーマンションの建設も禁じられてしまうと、この大きな開発用地を一体的に活用できる策は限られてしまいます。



やはり可能性があるとすれば、P&Gやサンテレビのケースのように人工島に拠点を置く企業が都心部に移転するもしくはイーライリリーやフェリシモ、ジーラインオンのように都心やウォーターフロント間での移転等、既存の企業の拠点移転の受け皿としての開発がより現実的なのかもしれません。



その場合、ワールドやアシックス、シスメックス等は有力な可能性なのではないかと思われます。神戸製鋼は結局、自社ビルをHAT神戸に建ててしまいましたが、都心への移転を誘導すべきだったかと思います。企業移転によるオフィスと上層部のホテル誘致に低層部1-2フロアの商業施設が現実的なオプションかと思います。出来れば市外からの企業移転が望ましくはあります。パソナが東京から本社一部を淡路に移したように楽天やSBIが神戸に本社一部を移転させてくれると流れができるのではないかと思うのですが。
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