アーバンライフ神戸三宮ザ・タワー

アーバンライフ神戸三宮ザ・タワー

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アーバンライフ神戸三宮ザ・タワー(地上34階 高さ114m 戸数271)が竣工を間近に控えています。防護ネットは塔屋以外取り払われ、外壁の配色が露になりました。白と黒のモノトーンを基調とし、バルコニーフェンスのガラスの配色も同様に統一されています。

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北側から見上げるタワーです。六角形のタワーは眺める角度によってその表情を変えます。黒のガラスフェンスがカーテンウォールのように空を映し出しています。いっそのこと全てこの配色に統一していればよりスタイリッシュだったのではないでしょうか。

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東側から見上げるタワーです。こちら側(特に南東角部屋住戸)は対面に神戸関電ビルが隣接しているので眺望は期待できなさそうです。

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西側から見上げるタワーです。一番このタワーが映えるのはこの角度かもしれません。南西海側も対面の海岸通り沿いに新たなタワーーマンションが建設中です。ライオンズタワー旧居留地やNTTビル群を含めて周囲の高層ビル密集度はかなり高いものになります。

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半円形状の低層階には店舗用スペース6区画が整備されます。ちょっとしたショッピングプラザです。場所柄、レストラン、カフェ、ブティックやクリニック等が入居するのでしょうか。神戸市の条例で旧居留地エリアの建築物は低層部に店舗スペースを併設することが義務付けられていますが、厳密に言えばこのタワーが位置するのは居留地の枠外だと思われます。

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以前の記事でも取り上げましたが、このマンションの塔屋の縁の外周に電飾が施されており、夜間には点灯されることになります。高層建築としてのロケーションは申し分ないですが、眺望を楽しむ都心マンションとしては難しい選択ですね。その分、仕様やグレードは高そうです。

東遊園地を取り囲むように高層ビルが林立する様はさしずめNYのミニセントラルパークといった感じです。同エリアの高層建築の集積は近年、飛躍的に高まり一角の超高層ビル群へと成長しました。今後もこの拡大傾向は継続していくのでしょうか。

タワーの竣工は来月中旬、入居は下旬から開始予定です。



POSTED COMMENT

  1. tet5 より:

    元アメリカ総領事館跡に建つ超高層マンションですよね。なかなか個性的な姿ですね。

    神戸に数々ある超高層マンションの中で、もしお金に余裕があったら どこを選ぶだろうか?と、想像するのも楽しいですね。

  2. こべるん より:

    tet5さん

    次から次へと超高層マンションが建設されていきますが、神戸は市内全域にほぼ万遍なくタワーが建設されていますね。都心タワマンには憧れますが、現実的には郊外駅の駅近タワマンが理想といった所でしょうか。

  3. まっきい より:

    市役所から眺める関電ビルがお気に入りだったために、正直、やってくれたなという感はありましたが、できてみるとかっこいいですね!低層部のデザインはなかなかですし、反射の大きなガラスを用いた外観も都心のマンションに似つかわしく感じます。



    頂部の照明のおかげで神戸の夜景がまた少しにぎやかになりそうですね。

  4. こべるん より:

    まっきいさん



    関電ビルにかぶってしまうのは私も難があったのは否めません。117の窓明かりも縮小をして辛うじて表現できる位です。



    建物は意外と凝ったデザインと配色で、証明の点灯による神戸の夜景への貢献も好感が持てます。

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