ダイワハウス工業が設計、施工を手掛けている(仮称)小野柄通5丁目プロジェクト新築工事。立体パーキングビル・サンベル400跡地の開発計画です。長かった基礎工事の末、ようやく始まった鉄骨建方。西側の1ブロックは既に最上階の12階まで鉄骨が組み上がっています。

この高さで全ての鉄骨が組み立てられると、結構なボリューム感のある建物となります。サンベル400もそこそこの存在感がありましたが、更に高さが加わるので、この交差点は風格のある三宮の新たな顔になるでしょう。

市役所から眺めた小野柄通5丁目プロジェクト。南側の高層階客室からは市役所他を見渡す事が可能でしょう。

店舗も入るので、周辺に賑わいをもたらす事が予想されます。雲井通の再開発による効果を磯上通へと波及させるには、中央幹線で分断される人の流れをいかに南下させるかに成否が分かれます。

この複合ビルがその一助になる事は間違いないでしょう。無論、磯上通自身が魅力的な街にならなければ効果は拡大する事はありません。かつてバッテリーカフェの開店から磯上通はトアウェストに続く新しい街の急先鋒に踊り出ましたが、今はその形をひそめてしまいました。

三宮EASTがキッカケとなってこのエリアが再浮上できるチャンスはこれを逃すともう無いのではないでしょうか。現在、三ノ宮駅から西に向かっている人々の何割が再開発完了後に東に流れてくるのか。三宮6駅の乗降客数は75万人。これに市バスやリムジンバスでの来街者も加わります。しかし、再びカフェや雑貨の街として返り咲くにはもう賃料の安い古いビルは少なくなってしまいました。

磯上公園も賑わいを生む集客効果をもたらしていますが、更なる民間投資も必要です。ケーニヒスクローネが閉店、解体した磯上邸跡地もコンビニなってしまいましたが、より高度な利用が望ましいです。本社を磯上通に移したファミリアにも地域貢献への期待が高まります。フェリシモのように神戸の賑わいに寄与する活動も事業の一部に育てて欲しいと願います。また雲井通に本社を移すシスメックスやアシックスにも今後は街の賑わいへの貢献も是非とも期待したいですね。
(仮称)小野柄通5丁目プロジェクト新築工事 サンベル400跡地 磯上通の復権には何が必要か
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