来年に創業150年を迎える鴻池組が施工している神戸駅前プロジェクト。下層階から順次、ホテル階の外壁取付が進められています。サンテレビの新本社が入るオフィスフロアは足場と養生ネットに覆われています。
鴻池組は大阪・本町に本社を置くゼネコンですが、これまであまり神戸での施工現場を見る事はありませんでした。実績代表例は六甲山にある「自然体感展望台 六甲枝垂れ」やポーアイ2期の「農林水産消費安全技術センター 神戸センター」。ここ最近は、この神戸駅前プロジェクトが進行中の他、三宮中央通りで商業ビルとなる三宮町2丁目計画を手掛ける予定です。
ホテル階の外壁工事の様子です。庇の取付に続き、外壁の取付が進みます。更には窓枠工事とガラス入れも始まっているようです。これらのフロアは手摺りも既に取付が終わっています。
ホテル階は5-12階です。5-6階の外壁工事が進行中なので、まだ上層に6フロアを残します。11-12階にはまだ庇は付いていません。進出するホテル聚楽は同社の中でシティホテルの位置づけとなるようです。客室数としては256室と、これまでの神戸の新設ホテルの中では最大級の規模です。
このプロジェクトを進めているNTT都市開発は周辺をNTT村にできる程、土地を保有しています。また近隣では日本郵政が中央郵便局を有しています。区画の大きな建物が多く、大型開発が進むポテンシャルを秘めています。
神戸駅前プロジェクト 着々とホテル階の外壁工事が進行中
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