JR舞子駅の北側に位置していた三菱重工業松ヶ丘社宅跡地で大規模レジデンスプロジェクトが進行中です。
長谷工コーポレーションが施工する(仮称)神戸市垂水区舞子台1丁目計画新築工事。
事業主はJR西日本プロパティーズと三菱地所レジデンスの二社共同プロジェクトです。敷地面積は12,915平方メートルと1ヘクタールを超え、広大な土地を開発しています。
計画されている建物は地上11階 延床面積28,846.04平方メートル。総戸数350戸のビッグプロジェクトで、昨年7月に着工しました。
完成予想パースです。3棟の板状の建物をコの字型に配置しています。
中でも最大の西棟は南北スパンがかなりの大きさを誇ります。板状のマンションは長谷工コーポレーションが施工を得意とする形状です。三菱グループの保有地の案件ながら、JR西日本プロパティーズがメイン事業者となっているようです。西側は苔台公園、南側は舞子台南公園に面しており、眺望や開放感に長けています。
敷地計画は、広大な土地を活かして、共用部の充実化を図っています。木造の共用棟「ウッドヴィラ」は、居住者に豊かな空間を供与します。
ウッドヴィラ内では、コミュニティが育まれる場として、キッズスペースやラウンジが整備される計画です。
建物内は華美さはありませんが、重厚な雰囲気で、コワーキングスペース、ラウンジ、キッチンスタジオ、ゲストルーム等、共用スペースが非常に充実しており、大規模マンションの優れた部分を余す事なく、投じています。
敷地計画です。駐車場は245台分を整備。JR舞子駅からは徒歩7分の高台に立地。周辺には生活利便施設が点在しており、住環境は良好です。
躯体構築工事は順調に進行しており、来夏の完成を目指しています。
南側には明石海峡大橋と淡路島が一望できます。上層階からは北側を除くいずれの方向もパノラマビューが開ける物件です。
眺望とアウトドアリビングを楽しめるようバルコニーの出幅は2mを確保。快速停車駅の舞子駅から徒歩圏で、利便性と緑豊かな生活環境に、大規模マンションならではの快適性も備えており、分譲価格も競争力のある価格帯に設定されています。市内では現在、大規模物件が複数供給されており、購入希望者は様々な選択ができる好機かと思われます。
